【ワイヤレスHDMI】EZCast Pocketが汎用性高すぎてめっちゃ便利【レビュー】

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日紹介するのはこちら!!

EZCast Pocket

え、HDMIをワイヤレスで出来るんすか??

今の私の仕事は職場のビルに導入するICT機器のコンサルをしています

その業務中に、いろいろなICT機器に触れる機会が多かったんです。

その中で私の心を奪ったのがこちら!!

ワイヤレスHDMIで映像を投影することができる夢のような機械

その名もEZCast Pocket

これ、パソコンやタブレットなどのタイプC端子に接続するだけで、ワイヤレスでディスプレイやプロジェクターに映像が投影できるんです。

下の機種は送信側(ノートPCやタブレット)がタイプC端子に接続するタイプ

下の機種は送信側(ノートPCやタブレット)もHDMI端子に接続するタイプ(HDMI端子に加えて給電も必要)

どこが便利なの?

デスクトップPCやゲーム機などのディスプレイと接続する機器を固定して使う場合は、有線でHDMI端子に繋げば良いだけなので、この機器は必要ありません。

しかし、例えば以下のような場合に非常に便利ではないでしょうか

・ディスプレイまでの距離が遠くて、配線が大変
・ノートPCやタブレットなど複数の機種をフレキシブルにディスプレイに繋ぎたい
・スマホやタブレットなどタイプC端子の機器をディスプレイに繋ぎたい

なぜこの機種なのか

ネットや通販サイトで「ワイヤレス HDMI」を検索すれば、いろいろな機種がHITします

中には安価な中華メーカーの機種もあるんですが

無線を使う機器の場合は、技適に対応している必要があります

そこで、信頼できるメーカーの以下

・エレコム
・サンワサプライ
・プリンストン

の3メーカーの機種の中から選定することにしました。

プリンストンはあまり馴染みのないメーカーかも知れませんが、1995年創業の日本企業です

リモートワークやテレビ会議ソリューションを強みとしています

候補として以下の3機種を選定しました。

*エレコムの以下の製品は、別途受信機が必要となります。

上記、3機種の中で一番安価かつ、レビュー評価も良さそうなプリンストン製のワイヤレスHDMI送受信機セットを購入しました。

開封とレビュー

AMAZONで注文して翌日に到着しました〜

私が注文したのはTX(送信)がタイプCのやつです

内容物は全部でこれだけ

・EZCast TX(送信)
・EZCast RX(受信)
・RX給電用ケーブル(タイプA-C)
・説明書

外観はこんな感じ

大きくRX、TXと書いてあるので送受信機を間違えることありませんね

大きさは指でつまめる大きさ。ざっくりフリスクのケースぐらい

LEDがついていて、給電されると白く光ります

RXは給電が必要なので、給電ケーブルを接続するためのタイプCポートがあります

また、横から見ると排熱用の穴がたくさん空いていますね

それだけ熱を持つんでしょうか??

側面はこんな感じ

やっぱり、排熱用の穴がめっちゃ空いてます

反対側にはリセットボタンがついてます

リセットボタンは長押しで工場出荷時に戻したり、TXとペアリングするのに使用します。

ペアリング、リセットの細かい設定を知りたい方は以下を参照ください(メーカーの説明書PDFへのリンクです)

https://www.princeton.co.jp/sites/default/files/support/manual/EZCastPocKet_manual-web.pdf

早速、私の部屋の環境に設置してみました

私はは1台のディスプレイで、パソコンやPS5を使い分けているので、切替器を使用しています。

切替器の3番にEZCast RXを接続しました。

少し整理するとこんな感じ

個人的に、EZCastはスティックを直接刺すタイプではなくて、ケーブルを接続するタイプです。(意味伝わるかな??)

HDMI端子がケーブルになってるタイプの方が取り回しが便利だと思います。

はい、無事に接続が完了しました。

画面に接続待ちの画面が投影されます。

ちなみにQRコードを読み取ると、説明書や設定アプリのDLリンクとなっています。必要に応じて使用してください

そして、TXはこんな感じです

RXもTXも裏にしっかり技適マークが表示されています

ノートパソコンのタイプC端子に挿したら準備OK

ちなみにソフトウェアやドライバのインストールが不要です。

DisplayPort Alt Mode に対応している機種であればOKです

ワイヤレスでディスプレイに表示されました!!

パソコンの設置場所や配線にとらわれずディスプレイを使用できるので、めっちゃ便利だ。。。

いや〜これは、ちょっと感動ですね。いろいろな使い方が出来そうです

プレゼンとか会議の際に活躍しそうですね

タイプC端子で、ディスプレイオルタネートモードに対応していればOKなので、ipadでも使えます(タイプC対応のipadです)

写真とか動画をシェアして魅せるのに使えそうですね

また、HDCPv1.4に対応しているので著作権保護された映像を投影することが可能です(ディスプレイも対応している必要があります。)

私が検証してみたところ、NetflixAmazonプライムビデオで映像を投影することが可能でした。

記事執筆時点かつ、私の自宅の環境で検証しています。すべての環境での動作を保証するものではありません。

下の写真ですが、流石に著作権で保護された映像(映画)をそのままブログに掲載できません。画面はボカシています。

これなら、わざわざFireStickTVとかAppleTVなどのセットトップボックスを買わなくても、手元のiphoneやipad、ノートPCで代用できるので便利ですね

少し気になる点も

熱くなるよ

私が働いている会社はリモートワークOKで、ノートパソコンを自宅に持ち帰ってリモートワークしています。

リモートワークの際に、早速ワイヤレスHDMIを使ってみました。

丸1日ゴリゴリ使ったところ、結構熱くなるんですよ

温度を測ってみると50度超えでした。だから、排熱用の穴がたくさん空いていたのかー

ゲームには向いてないよ

無線なので、有線よりは遅延があります。

なので、TVを接続するのには向いてないと思います。(特にアクションゲーム)

ただ、動画視聴や一般的なPCの利用においては問題ありませんでした。

例えば、パソコンでマウスを使っていても特に違和感ありません。問題なく使用可能です。

あくまでも激しい動きとか、遅延に対してシビアなゲームに向いてないかなーって程度です。

まとめ

良いところ

・タイプC端子がある機種であればドライバ不要ですぐ使える(Display alt mode対応は必須)
・著作権で保護された映像コンテンツ(NetflixやAmazonプライムビデオ)も投影可能
・タイプC端子があるスマホやタブレットで使用可能(display alt mode対応必須)
・映像や写真を家族や友人とシェアするのに便利
・大画面にPCの画面をワイヤレスで投影できるので、会議にも有効
・遅延は少なく、PCの外部ディスプレイとしてマウスやキーボード動作も問題なく使用可能
・信頼できる日本メーカーで技適マーク取得済み
・他のメーカーと比べて安価

良くないところ

・少し発熱する(現時点で問題なく使えています)
・有線と比べると遅延が発生するのでシビアな動きを求められるTVゲームでの利用は辞めたほうが良い

最後に

非常に汎用性が高く、これ1つ自宅に設置するだけでいろいろな利用シーンが生まれます

価格も安価ですし、汎用性の高いタイプC接続なので長く使えるプロダクトだと思います

ワイヤレスでHDMI接続できるのが、こんなに便利だとは思いませんでした。

あの煩わしいケーブルの取り回しから開放されるので最高です。

以上、簡単ですがEZCast Pocketの紹介でした〜

下の機種は送信側(ノートPCやタブレット)がタイプC端子に接続するタイプ

下の機種は送信側(ノートPCやタブレット)もHDMI端子に接続するタイプ(HDMI端子に加えて給電も必要)

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