はじめに
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです
今日は資格の受験体験記を紹介します。
正式な結果はまだ出てないのですが・・・・落ちました。はい。
自己採点では85点(合格は90点)
あと一歩及ばずというところです。
次回へ反省を活かすために、そしてこの失敗が他の方の受験の参考になるかも知れないので記事にします
*2022年7月14日追記
正式に解答が発表されたので採点したところ85点でした
微妙に惜しい点数なだけに悔しいですね
勉強方法
電気通信主任技術者の勉強方法は1つ!!
ネットでおすすめと書いてあった下記のテキストで1ヶ月勉強しました
電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理 改訂2版
具体的な勉強方法とスケジュール
テキスト(通称クジラ本)は過去問を分野ごとにまとめて解説しています
普通に過去問を解いていくよりも、技術分野別にまとまってたほうが勉強しやすのでは?と思いクジラ本を購入しました
また、各章の最後に少しだけですが練習問題が記載されています
最初に打ち立てたスケジュール
私が学習開始にあたって最初に作成したスケジュールは以下の通り
ポイントは
- テキストを最初から最後までじっくり勉強する
- 過去問演習を過去6回分実施
こんな感じです。
しかし、現実はうまくいかないもので、イレギュラーな出来事(察してください)とそれに伴って1週間ほどモチベーションが下がったため、当初より大幅に学習内容が減ってしまいました。
実際に実施した学習スケジュール
実際の学習結果はこんな感じ
6月中盤にモチベーションが著しく落ちて勉強が進みませんでした。
そこで、5章のセキュリティ、6章の電源設備を捨てる決断をしました。結果的にこの決断は間違っていませんでした(後述します)
テキストでの学習自体は問題なく終了しましたが、痛恨の極みは過去問演習をする時間がなかったこと
しかし、元々クジラ本は過去問を寄せ集めて解説しているテキストなので過去問の演習は重視しませんでした。これが今回の1番のミスだと思います
受験してみて
受験してみて、思ったことは・・・
クジラ本で勉強した意味ねーじゃん!!
いやーあのね、クジラ本で勉強したところがほとんど出題されませんでした。
私は答えを覚えただけじゃなくて、用語の意味とか、実際にどんなものなのか写真を検索したりと結構念入りに勉強したつもりでしたが、クジラ本はあまり役に立たなかったっすね。。。。
クジラ本での勉強が、実際の試験で得点に貢献したのは10点ぐらいっすかね??
なぜクジラ本で失敗したと思ったのか
クジラ本が解説している過去問って平成24年〜平成29年までです。
つまり、最新の動向に対応できていません。
特に今回は、5G関連の問題が出題されたので、やはり最新の過去問や技術動向を勉強しておくべきでした
また、結果論になりますが1章〜7章で勉強した内容と、実際に出題された内容がアンマッチでした。
5章のセキュリティや6章の電源管理の勉強を飛ばしたのですが、結果論としては勉強してもしなくても得点は変わらなかったと思います。
なぜなら、今回受験した問題の答えを調べようとクジラ本を開きましたが答えを見つけることが出来なかったので(私の見落としの可能性もありますが・・・)
なぜ80点後半の得点を取れたのか
私がすでに所有している資格の応用情報技術者試験や.com master adv★★で勉強した内容で大幅に得点を取ることが出来ました。
ぶっちゃけ、上記の資格に関連する問題だけで50点~60点の得点を稼ぎました。
ネットワーク、ソフトウェア管理、セキュリティの問題はクジラ本ではなく、上記の資格取得で得た知識のほうが役に立ちました。8割以上の正解率でした。
それだけに、上記の資格で対応していない伝送技術、無線技術、電源管理で大幅に点を落としたのが痛恨の極みです。
過去問で学習していれば、きっと結果は変わったはず
今後の反省
時間を掛けすぎた
1点目の反省点はクジラ本の勉強に時間を掛けすぎました。
私が開発した資格勉強ソフトに問題を全て登録して、解説やメモを自分で調べて登録をしながら勉強したんですが・・・
メモはこんな感じでクジラ本の解説を自分の言葉で登録しました(私的複製の範囲と認識しています)
正直、問題、解説、メモやネットで調べた情報を登録するだけで1ヶ月が過ぎました。
結果的にはクジラ本から出題された内容であれば8割〜9割ぐらいは正答できる状態になりました。
しかし、ソフトウェアへの登録にこだわらずにさっさとクジラ本を終わらせて、過去問演習に手を付けるべきでした。
そもそもクジラ本で学習した時点で負け戦では
そもそもクジラ本で学習を始めた時点で負け戦でした。
テキスト自体はすごくわかりやすくて、解説も丁寧で良かったです。
ただね・・・問題が古いんすよ。はい。
最初から負け戦だったような気がします
せめて直近2回を除いた、最新4回分ぐらいは過去問を実施しておくべきでした
余裕を持ったスケジュール
学習時間は1ヶ月あれば十分かなと思っていましたが、1ヶ月ぴったりの学習計画を立てるのではなく、少し余裕を見たスケジュールを作るべきでした。
イレギュラーな出来事が発生すると、スケジュール的に過密になります。
また、資格試験を年間で50個ほど受験しているので疲労が貯まったり、モチベーションの維持が出来ていませんでした。
反省まとめ
- 丁寧じゃなく、スピード重視で学習
- クジラ本ではなく、過去問で勉強すべし
- スケジュールに余裕を
良かった点
怪我の功名
実は電気通信主任技術者(伝送)の前日に、IOTシステム技術検定(中級)を受験していたんです。
そのIOTシステム技術検定(中級)に5G関連の問題が出題されていました。
ほぼ同じ内容が電気通信主任技術者(伝送)で出題されたのでラッキーでした。
ほぼ自力で70点〜80点は取れる
ほぼ自力で70点〜80点を取れる実力があることが分かりました
問題の傾向が変わらなければ、伝送技術、電源設備、設備管理、通信プロトコル(SIPとかVIP関連)を学習すれば、次は受かる!!・・・はずです
次回はこうする
次回、受験するかどうかは未定ですが、次回は過去問重視で勉強しようと思います。
また、いろんな資格に手を付けておくと、意外なところで役に立つことが分かりました。
ちょっと気になったのが情報通信エンジニアという資格
https://www.dekyo.or.jp/engineer/
電気通信主任技術者(伝送)と同じデータ通信協会が資格(研修)になります。
最新の動向が学べますし、電気通信主任技術者(伝送)に役立つかも知れないなと思いました。
また有料にはなりますが、電気通信主任技術者(伝送)の過去問WEBアプリを活用しても良さそうと思いました。
ざっくりと次回の勉強方針はこんな感じです
- 資格勉強ソフトで登録したクジラ本の内容をざっくり復習
- 過去問を最低8回分実施(過去問WEBアプリの使用を検討)
- 情報通信エンジニアの研修を受講して最新の情報を集めておく
- 勉強期間を1.5ヶ月〜2ヶ月確保
最後に
電気通信主任技術者(線路)の資格は持っているので、伝送交換も取得してコンプリートしたいです
今回はあまり勉強がうまくいかなかったので、しっかりフィードバックして次回は必ず合格したいと思います。
以上、長文になりましたが電気通信主任技術者(伝送交換)の受験体験記でした〜
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