はじめに
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです
久しぶりのブログ更新です。色々忙しくてサボってました!!
趣味がね・・・色々多いので、ブログに時間を費やせなかったんすよ。まじで。
さて、今回は資格の合格体験記となります。
私の趣味の1つが資格取得なので、今回もバッチリ資格に合格してきましたよ
今回合格したのがこちら!!
Microsoft Azure Administrator Associate (AZ-104試験合格)

※スコアレポートの画像はSNS投稿用に少し編集してます(ID消したりとか、顔写真変えたりとか)
導入:なぜこの資格を目指したのか?
私は現在、インフラ・サーバ系のSEとして業務に従事しています。特にサーバ系の運用支援業務や、導入に向けたお客様提案などを行っていて、いろんな製品に日々触れています。
ぶっちゃけ、規模とか数とかジャンルが多すぎて、まだ全然仕事に追いつけてない状況です。
さて、そんな私の職場では、SEを7つぐらい分野でエンジニアとしてのスキルレベルを評価されます。NWはAランク、サーバはBランクみたいな感じ。
私はネットワークでは最高位のSAランク、コンサル分野でAランクという高評価を貰っているんですが・・・残念ながら、その他のクラウド、生成AI、音声、プロジェクトマネジメントなどはBランク止まり。。。(でも、今の職場に来て3ヶ月なので、経験が浅い割には高い方ですよ)
ただ!!私は負けず嫌いなので、すべての分野で最高位のSAランクを目指したいと思っています。
そこで、まずは今ホットなクラウド分野の資格を取得すべく、今回AZ-104試験を受験した次第です。
最終的には、AZ305を取得したいのですが、足がかりとして今回のAZ104受験となった次第です。
私のバックグラウンド
- 学歴
情報系専門学校 - 業務歴
インフラエンジニア(宅内工事):4年
社内システムの運用:3年
AI開発、ビッグデータの開発PJのリーダー:2年
契約実務:1年
バックヤードSE(NW検証、ICT導入コンサル):4年
フロントSE(サーバの設計・構築・運用):今年の7月~ New - 所持資格(150over)
めっちゃたくさんあるので一部抜粋します。気になる方はプロフィールをご覧ください
応用情報、LPIC-3、IoTシステム技術検定上級、一陸技、電通主任(伝送・線路)、AZ900など - 得意分野
プログラミング
情報系全般(浅く広くですが) - 勉強スタイル(時間)
平日:早めに出勤して、朝活として40分程度
平日:子どもを寝かしつけた後にに30分程度
休日:子どもを寝かしつけた後に1時間程度 - 勉強スタイル(how to)
徹底的な事前調査
ノートは取らない主義(※取る場合もある)
紙も電子も両方活用
徹底的な効率化で短時間で取得
資格の概要と難易度
概要
資格名:Microsoft Certified: Azure Administrator Associate(AZ-104)
試験形式: CBT(選択式中心、一部ドラッグ&ドロップ、ケーススタディ形式など/制限時間約120分)
出題範囲:(2024-2025年版、主要スキルカテゴリー)
- IDとアクセス管理
- Azure AD / Entra ID、ロール、条件付きアクセス、ハイブリッドID など
- ストレージの管理
- BLOB、ファイル共有、ストレージアカウントの構成、アクセスポリシー、バックアップ
- Azureコンピューティングリソースの管理
- VM、スケールセット、イメージ、可用性セット、Azure Backup
- 仮想ネットワークの構成と管理
- VNet、サブネット、VPN、ExpressRoute、LB、NAT、NSG、DNS など
- 監視と運用管理
- Azure Monitor、Log Analytics、アラート、自動化、更新管理
難易度(体感)
試験を受験した感想としては、思ったよりシンプルな問題が出題されたなという印象
問題集を使って、学習をしていたのですが、問題集から出題された問題よりは、試験本番の方が易しいと感じました。
ケーススタディもあるんです、あるんですが・・・ボリュームは少ない
難易度(体感)ば独学でOK。かくいう私も完全独学です。
- 私の体感難易度:5段階で言えば ★★★☆☆(そんなに難しくない)
使用教材や勉強スケジュール
使用した教材:
■参考書:Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104:Microsoft Azure Administrator
Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104:Microsoft Azure Administrator
地元の書店で、手にとって分かりやすそうなので購入しました。Azureの各サービスの概要や立ち位置をサクッと頭に入れるのにちょうどいいです。ただ、この参考書だけで合格は難しいと思います。試験の範囲の広さはOKですが、深さが足りないですね
■Udemy:受講生30万講師のAZ-104: Microsoft Azure Administrator模擬試験問題集(400問)
私が所属している会社がUdemyの法人契約しているので、こちらの問題集を使って学習しました。この模擬試験問題集の400問を8割程度正答できる状態で試験に望みました
学習時間
- 平日1日40分 × 10日(テキストをざっと2周通読)
- Udemyの問題集を実施(ざっと2週間程度)
まずは、参考書を見てAzureのサービスや制限事項などについて簡単に頭に入れました。
あとはひたすら、問題集を繰り返しときました。
ざっくり、80問×5セット(400問)を4周ぐらいは実施したと思います。最初は50%ぐらいしか解けなかったのですが、なんとか80%ぐらいは取れる状況にして学習終了です。
わからない問題はChatGPTに解説してもらいつつ、ノートに取りながら学習しました。ちなみに私自身のためだけならノートは不要だったのですが、AZ-104の受験を検討している同僚のためにノートを取って学習しました(ノートは私が合格後に共有しました)
試験当日の様子
受験方式と受験スタイル
私は テスト会場で受験 を選びました。地元の専門学校が会場です。
※自宅受験も可能ですが、空き状況や自宅の環境によって選ぶのが良いです。
試験当日の流れ(テストセンター受験の場合)
- 開始40分前に受付
- 試験開始の15分前に受付が必須です。
- 早めに到着した場合は、会場が空いていたら早めに受験させてもらえます
- 身分証明証が必要なので忘れないように
- 受付後、写真撮影があります
- 数々の試験を受験した私の経験上、手荷物を預けるロッカーが狭い会場が多い。大きいリュックは控えたほうが吉
- 入室まで
- ロッカーに荷物を預けます
- ポケットの中身、腕時計もしまいましょう
- 試験会場によっては、マスクやメガネ、ポケットの中身をチェックされる場合があります
- 試験スタート
- 試験時間は 約120分
- 全40程度(選択式、ドラッグ&ドロップ、複数選択など)
- 日本語で受験
- ほとんどの問題は後で見返しが可能だが、一部の問題は1度問題を解いて次へ進んだら戻れない連続した問題があります。(別の問題から答えが推測できるものは後戻り出来ないようにしている)
- ケーススタディに進むと、前に戻れないのでしっかり見直しをしておきましょう
結果とスコア
合格結果
私のスコアは 770点(合格ラインは700点) でした。
AZ-1204はスコア制で採点され、合否は即時に通知されます。
試験終了後すぐに「合格」の画面が表示され、合格を実感できたのは安心でした。

本番の手応え
正直、受験前は勉強時間が不十分だったり、Udemyの模擬問題の得点が伸びなかったのもあり自信がなかったです。
ただ、試験本番を解いてみると「あれ?これは意外といけそうだぞ」「7割後半ぐらいは解けてそう」という手応えでした。
あと、Udemyの模擬問題と比べると難易度は若干下かなって印象を受けました。シンプルで素直に考えたら解けるような問題が多かった印象。
また、Udemyの模擬問題と同じ問題は・・・ほぼなかったですね。似たような問題が1割〜2割ぐらいかなーって印象。
ケーススタディは画面が見づらい印象。タブで切り替えて前提条件、環境、修正事項、技術的要件などを確認するのですが見づらかった。。。
CBTの試験を受験するときにメモを渡されるんですが、人生で初めてメモを使って書き込みながら解きました。メモがなかったら回答は困難でした。
これからAZ-104を受ける人へアドバイス
アウトプット重視よりは、基礎を抑えたほうが良い気がする
AZ-104は「中級者向け」とよく言われます。実務経験がない自分にとっては少し勉強がしづらかった印象。普段からAzureの操作に慣れてる人の方が解きやすかったのではないでしょうか。
問題集で答えを覚えるだけの勉強方法だと合格は難しいと思います。Az-900でしっかりと基礎を固めた状態を前提として
- 問題の他の選択肢はなぜ間違いなのか
- 各サービスの違いや制限をしっかり把握できているか(例:ロードバランサーのSKUと、VMの関係など)
- 問題が問うていること、ベストプラクティスはなにか?(条件を満たせばOK?、それとも最小の労力で実現する必要がある?)
ただ、問題を演習するんじゃなくて、しっかりと出題された技術やサービスに対して深堀りしておくことが大切だと思いました。
試験対策のポイント
- 模擬問題で感覚を掴む
本番は四択形式なので、ある程度「選択肢慣れ」しておくと安心です。
解説付きの模擬試験(Udemyなど)で理解を深めましょう。 - Microsoft Learnは無料で質が高い
公式ラーニングパス「Azure Fundamentals」は一通りやっておくのがおすすめ。
試験の出題範囲と一致しているので、安心して使えます。 - 用語とサービス名をセットで覚える
Azureは似たような名前のサービスが多いので、特徴や使いどころを整理しておきましょう。
私は、コスト管理とセキュリティに関するサービスがややこしくて混同しがちでした。 - 制限事項やベストプラクティスを把握する
SKUによって、いろいろな制限事項があるので、サービス毎の制限事項をしっかり把握しておきましょう。
試験日までの目安時間
- 未経験者:最短2週間〜1ヶ月程度で十分合格圏内
- 経験者:2〜3週間の学習が安心ライン
すきま時間を活用しながら、反復で学ぶのが鍵です。
今後のステップアップ
次の資格候補は?
私は次のステップとして以下の資格受験を計画しています。
AZ-305: Azure Solutions Architect Expert
- 対象者:システム全体の設計やアーキテクチャの提案・構築に関わる人向け
- 内容:可用性、セキュリティ、パフォーマンス、コスト効率、クラウド設計原則に基づいた構成提案
- 理由:SI提案や要件定義フェーズで「技術の裏付けある提案力」を高めたく、将来的にはソリューションアーキテクト的な役割も視野に入れているため
MS-900:Microsoft 365 Fundamentals
- 対象者:システム全体の設計やアーキテクチャの提案・構築に関わる人向け
(プリセールスSE、クラウドアーキテクト、ソリューション提案担当など) - 内容:Microsoft 365 のサービス概要、セキュリティ・コンプライアンス・ID管理、イセンスと料金体系の理解、サポートと展開モデル
- 理由:Microsoft365の顧客対応、運用支援で役立つため、また自社でもMicrosoft365を使用しているため、基礎的なスキルは身につけておきたい
最後にひとこと
それなりに難しいし、覚えることも多い。というより範囲が広すぎ。
勉強にどれだけ時間を掛けたら良いのかわからないというか、勉強すればするほど沼にハマるような感覚でした。
正直、もっとサクッと合格するはずがズルズルと試験日を先延ばしにしたので、全体的な試験の受験スケジュールの見直しが必要になりました(パンパンに予定を入れていたの)
とはいえ、AZ-305の足がかりとなる資格ですし、なんとか合格できて良かったです。
あまり時間を掛けずに、ぱぱっとAZ-305も受験したいと思います。
以上、簡単ですがAz-104に合格したお話でした〜
Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104:Microsoft Azure Administrator











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