【合格体験記】LPIC 102試験【あっぶねー】

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日は資格の合格体験記を共有します。

合格したのはこちら!!

LPIC 102試験

合格点ギリギリの500点でした。あっぶねー

でも合格は合格です。800点も500点も合格なのは同じ

今回はLPIC 102試験を受験した経験とか勉強方法を共有したいと思います。

受験前のスペック

学歴とか

高校は地元の商業高校を卒業しました。高校卒業後は、地元の家電量販店に就職しました。そして半年で退職して専門学校へ入学。

専門学校ではプログラミングの実技が中心にJava、C言語、PHP、VB、C#などを学習。HTMLやjava script、PHPなどを使って簡単なWEBページも作成経験があります。また、試験対策としてコンピュータ概論や情報系の基礎知識を学習。

要は偏差値は大したことないし、誰でも入れる専門学校を卒業した程度の人間です。特別頭が良いわけではありません。

業務経験

○通信ケーブルの施工・工事を4年
○社内システムの管理者を3年
○AIやビッグデータを活用したシステム開発のPJリーダーを2.5年
○企業間取引の契約実務を1年
○SEという名の単純作業要員を1年ぐらい

今の仕事内容は一応SEになってますが、単純作業しか経験がありません

LInuxは業務では一切触ったことがありませんし、知識もありません完全初心者です

保有資格

資格はトータル120個以上保有しているのですが、情報・通信系の資格だけ列挙します。
<LPIC>
○LPIC 101を2022年10月に合格

<国家資格>
○応用情報技術者試験
○情報セキュリティマネジメント
○基本情報技術者試験
○電気通信主任技術者(線路)
○工事担任者AI・DD総合種
○第二種電気工事士
○2級電気通信工事施工管理技士補

<情報系>
○IOTシステム技術検定 中級
○ビジネス統計スペシャリスト(エクセル分析スペシャリスト)
○.com Master ADVANCE★★
○Python3 エンジニア認定データ分析試験
○Python3 エンジニア認定基礎試験
○Deep Learning for GENERAL 2021#1
○情報セキュリティ管理士
○情報通信エンジニア(ビジネス)
○C言語プログラミング能力検定 2級
○JAVAプログラミング能力検定3級
○ACCESSビジネスデータベース検定3級
○その他、J検定、情報処理検定などいくつか

受験したきっかけ

私が所属している会社、部署ではLinuxやサーバ系の有スキル者が少なく、会社全体でも有スキル者が限られているため重宝されるのでは・・・と思って受験することにしました。

また、自己研鑽としてサーバについて勉強したかったのでLPICは丁度良かったのです。

最終的にはLPIC-3を目指したいですね。

事前調査と教材

参考書

LPIC 101試験で使用したテキストをそのまま使用しました

興味がある方は、LPIC 101試験に合格した旨を下記記事にまとめているので参照ください

101試験で利用した下記の「あずき本」を教科書として利用しました。102の範囲の半分ぐらいはあずき本を使いましたよ

Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/8

問題集

問題集は101試験で利用したスピードマスター問題集を利用しました

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー) – 2019/9/11

学習スケジュール

少し見づらいかも知れませんが、学習スケジュールは概ね下記の通りです

見て分かる通り、かなり無茶な突貫スケジュールです。しかも試験がある週のうち、火曜日はと木曜日は一切勉強していません

○火曜日は残業で疲れて寝てしまいました。
○木曜日は普通にやる気がなかったからです

1日の学習時間は平日、土日関係なく、平均で1.5時間ぐらいです

勉強の流れ

最初の1週間ほどは「あずき本」を使って学習しました。ワードにノートをまとめながら学習。本当は気になったコマンドを実際にCentOSで叩いて確認したかったのですが、なんか私のCentOSではコマンドが見つからず、yumコマンドでもうまくインストールができず・・・結局あきらめました。

また、パソコンを買い替えたのでせっかく構築したLinuxの仮想環境が使えなくなったのも痛い。

7章シェルとスクリプト〜10章必須システム・サービスまでは「あずき本」で学習。しかし、必須システム・サービスに予想以上に時間が掛かってしまい、このペースだと受験日に間に合わないことが発覚。

そこで急遽スピードマスターだけの学習に切り替えて、NW基礎、セキュリティは2日ほどでざっくりスピードマスターだけで学習

スピードマスターはざっくり2周して終わり

前半の勉強は「あずき本」を使ってそれなりにしっかり勉強したけれど、後半は「スピードマスター」のみ。しかも2日間で詰め込んだので勉強不足は否めません。はい。

また、101試験を受験する際はping-tを活用したのですが、202試験では一切使っていません

スケジュールまとめ

・シェルスクリプト、GUI、管理タスク、必須サービスは「あずき本」を使ってノートを取りながら丁寧に勉強

・NW基礎、セキュリティは両方合わせて2日間だけスピードマスターで勉強

・ping-tは一切使わなかった

・勉強時間は10日間程度

・スピードマスターの模擬試験は1周目は4割程度の正解率、2回目で9割程度まで持っていきました

試験本番

守秘義務があるので具体的な問題や内容については言及できません

しかし、最初の方の問題がまったくわからなくて絶望しました・・・ただ、中盤〜後半はそこそこ分かる問題でした。

内容的にはスピードマスター問題集だけでは合格は少し難しいのではと思いましたよ

問題集を解くだけでなく、解説までしっかり読み込んで、自分で解説できるレベルが必要かと。

また、コマンドやオプションを覚えるのは当然として、使用するファイルの完全パスやファイルの中身、構造を理解しておく必要があります

はっきり言って、半分落ちたと思いながらも、試験終了ボタンを押すと・・・

あっぶねーギリギリ合格でした。紙一重!!

NWの基礎は他の試験で勉強していたのと、過去の積み重ねでそれなりに正解しました。そして、案の定時間が足りなくて勉強が全然できなかったセキュリティが酷いです

でも、まぁ合格は合格なので結果オーライです!!

難易度はどうだったか

想定よりも難しかったです。コマンドを覚えるだけではだめで、設定ファイルやファイルの中身の知識も必要だと思いました。

少なくともスピードマスター問題集をただ解いて、答えを覚えただけじゃ受かりません。そういう意味では「あずき本」を使ってしっかり最後まで勉強しておくべきでした。

また、今回はping-tを一切使わなかったので、pint-tで知識の補強をすべきでした

ちなみに・・・

私が受験した香川県高松市にある試験センターのすぐ近くに超有名なうどん店があります

風月ってお店なんですけどすごく美味しいのでおすすめです。

とり天おろしが最高に美味しいです。香川県サイコーーー!!

最後に

ギリギリで合格したとはいえ、これで晴れたLPIC-1に認定されました。嬉しい!!

実はこういうベンダー試験ってあまり受けたことがないので良い経験になりました。仕事でLinuxを触る機会が合った際に役立ちそうです。

次はステップアップしてLPIC-2に挑戦したいですね。102試験にギリギリ合格するようじゃ全然ダメですけど、もっと入念に計画して102試験に挑戦したいと思います。

以上、簡単ですがLPIC 102試験に合格したお話でした〜

Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/8

Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応 単行本(ソフトカバー) – 2019/9/11