建売住宅をチェックするならこれ!実際に使って便利だったガジェット5選

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日紹介するのはこちら!!

ガジェットがどっさり

最近一戸建てを買ったよ

前々からブログで何回も言っていますが、新築一戸建を購入しました!!

夢のマイホーム! そして住宅ローンという十字架を背負って生きていきます。

私が購入したのは建売住宅です。

私のしがない年収では注文住宅は買えないのでコスパ重視で建売住宅です

ただ、パワービルダーではなくて、地場の中堅企業が立てた建売住宅なので見た目は注文住宅っぽいお洒落な感じです。設備もそこそこ豪華です

完成物件を目視や感覚だけで判断するのは不安が残る

建売住宅の良いところは、既に建物が立っているので実際の建物を目で見て確認できること。部屋に入って、生活のイメージがしやすいことです。

しかし、逆を言えば既に建物が立っているので、建設過程が見えません。

内見する際に、目視や感覚だけで判断するのは不安が残りませんか?

専門家でなくても大丈夫

私は建設の専門家ではありません。が、素人ながら、簡単に内見のときに使えそうなガジェットをいくつか購入してみたので紹介したいと思います。

実際に私が購入したものをレビュー形式で紹介したいと思います

どうしてガジェットが必要なのか

建売住宅を内見する際は、気になる物件を数件ピックアップして、不動産会社の営業の方と一緒に色々な物件を見て回ります。私の場合は気になる物件を2日間掛けて、トータル6件の建物を内見しました。どうしても、内見っていろいろな建物を見て回るので限られた時間で、気になる箇所を効率的に確認しなければなりません。また、目視だけでは分かりづらい問題もあります。

そんなとき、ガジェットを有効活用すれば「客観的なデータ」を効率的に確認できるので便利だと思った次第です。

まとめると、以下の通り

  • 内見は限られた時間、気になる箇所も多い
  • 目視だけではわからない問題(傾き、隙間、騒音、外壁の劣化など)もある
  • ガジェットを使えば「客観的なデータ」で安心材料になる

実際に使ったガジェットの紹介

オペラグラス

最初に紹介するのはオペラグラス

オペラグラスは演劇やコンサート、スポーツ観戦などで、ステージの様子を大きく見たいときに使うものです。折りたたみ式で小型・軽量なものが多いです。

使い方としては外壁の細かいひび割れ、塗装の剥がれ、苔や汚れ、コーキング、雨樋、軒裏のチェックに使いました。

どうしても肉眼だと細かい所や高いところのチェックができないので非常に重宝しました。

私は東急ハンズと100円ショップでオペラグラスを買いました。品質的には100円ショップのオペラグラスでも十分建物チェックで利用可能だと思います。下の銀色の方が東急ハンズ、黒いほうが100円ショップで購入したものです

あまり倍率が高すぎると使いづらいので3〜8倍ぐらいの倍率のものをチョイスすると使いやすいと思いました。

まとめ

  • 使い方:2階の軒裏、外壁の細かいひび割れ、雨樋などの確認
  • なぜ便利?:目視では見えにくい細部をしっかりチェック
  • ワンポイント:倍率3〜8倍くらいがちょうどいい

レーザー距離計

続いてレーザー距離計です

これは、マジでマストで買ったほうが良いと思います(個人的には)

内見する際に必ず部屋の広さを測定してください。家具のレイアウト検討に必須です。

また見落としがちなのが家具の搬入口の確認。冷蔵庫や洗濯機の搬入経路すべてを測定しておかないと、いざ買って設置しようとした際に、設置場所までの廊下やドアの幅や高さが足りなくて、設置場所に持ち込めない問題が発生します。私は家電量販店で正社員として働いていたんですけど、このケースはちょくちょく発生してました。

私は事前に間取り図を印刷しておいて、いろいろな箇所を測定したら間取り図に書き込みしながら内見しました。

ただね、巻き尺やメジャーを使っていちいち測定すると結構大変なんですよ。

そこで役に立つのがレーザー距離計。一瞬で計測が終わりますし、正確です。

レーザーを当てて、ピッと一瞬で測定完了です。

まとめ

  • 使い方:部屋の広さ、家具のレイアウト検討に必須
  • メリット:巻き尺よりも正確かつスピーディ
  • ワンポイント:三角比などで面積や高さを図れるタイプもあるよ。
  • ワンポイント:バックライトがあると暗いところでも使えて便利

デジタル傾き計(水平器)

続いて、デジタル傾き計(水平器)です

これは床の傾き、棚や窓の水平確認に使います

また、玄関やベランダ、駐車場の土間コンの水勾配の確認にも使いました

水勾配は雨や水が適切に流れるよう、傾斜をつけることです。

デジタル角度計を使う際のポイントとしては、あまり細かい数値は気にしないことです。正直0度未満の数値は誤差の範囲かなーって私は思います。デジタル角度計自体が安い製品なので校正されてるか曖昧です。また建物の素材は温度や測定箇所によって数値は変わります。

まとめ

  • 使い方:床の傾き、棚や窓の水平確認。水勾配の確認
  • メリット:体感だけで分からない「ほんの少しの傾き」も見える化
  • ワンポイント:0度未満の細かい数値は気にしない。あまり神経質にならない

騒音計

続いて紹介するのが小型デジタル騒音計です

サンコー 小型デジタル騒音計 RAMA11O08

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実は私が今住んでるマンション(旧居)が、環状線沿いなのでめっちゃ交通量が多くて騒がしいんですよ。夜は暴走族が通りますしね。結構ストレスが溜まります。

測定すると、今住んでるマンションでは、大きめのトラックが近くを通ると50dBAまで数値が上がりました。

そのため、新しく購入した家で静かに過ごせるかどうかが重要なポイント

また、実は購入を検討していた候補物件のうち1件の隣が資材置き場だったんです。しかも向かいが中学校。だから騒音が気になったのでデジタル騒音計を購入してみました。

使い方としては窓を開けた状態、締めた状態での騒音レベルを測定しました。基本的に今の住宅って窓にはペアガラスや複層ガラスが使われていて、防音性が優れています。

測定してみると、どの物件も日常生活に問題ないレベルの騒音でした。数値で把握できるの安心ですね。

以下に騒音の目安を貼っておきます。

Screenshot

(出典「全国環境研協議会 騒音小委員会」)

  • 使い方:窓を開けた状態・締めた状態での騒音レベル測定
  • メリット:周囲の交通量や近隣環境の影響を数値で把握できる
  • ワンポイント:騒音の目安と体感と測定数値を組み合わせて総合的に判断してください

ファイバースコープカメラ

続いて紹介するのがファイバースコープカメラ

建物をチェックする際にぜひ床下もチェックしておきたいところです。基礎となる部分ですし、見えない箇所だからこそしっかり確認する必要があると思っています。

床下に潜って確認するのが一番ですが、服が汚れますし、粉塵を吸う可能性があったり、時間もかかるので、自分で直接潜るのはちょっと・・・

そこで、ファイバースコープカメラでチェックすることにしました。

内見時は床下に水が溜まってないか、ゴミなど放置されていないか、断熱材が剥がれていないか、蟻道ができていないか等を簡単にチェックしました。

また、今週末に建物の引き渡しチェックがあるのですが、その際は実際に水を流してみて、配管から水が漏れてないかをチェックしようと思っています。

その他にも換気ダクトや天井裏などのチェックにも使えそうです。

  • 使い方:床下チェック(水漏れ、配管、断熱材、蟻道)、天井裏など
  • メリット:覗き込めない場所を、服を汚さず確認できる
  • ワンポイント:カメラ付きで暗所でも安心

使ってみた感想と注意点

ざっくり良かった点、こうすれば良かった点、注意点を下記にまとめてみました

良かった点

ガジェットを使うことで「見落としていたポイント」に気づくことができた。

自分で測定することで、不動会社の営業マンとスムーズに話ができた

実際の生活をイメージしながら、住みやすい家を見つけることができた

こうすれば良かった

紐やストラップが装着できて、落下防止措置ができるガジェットを選べば良かった

ガジェットを出し入れする収納や腰袋、上着をあわせて準備すると良い

注意点

ガジェットを落とすと床を傷つける恐れがあるので、ガジェットを使う際は慎重に使ったほうが良い

チェックポイントやガジェットの用途については、住宅については全くのズブの素人の体験談なので参考情報としてお考えください

確実なチェックをするにはホームインスペクション等を使って専門家の意見を聞くことも検討してみてください

まとめ

個人的には内見の際にこれらのガジェットを使って良かったと思っています。客観的なデータで確認ができるのである意味「安心を買うツール」なのかなーって思いました。

また、数値も大事ですけど、やっぱり自分の体感も大切ですし、あまり神経質になってもいけません。いろいろな情報を組み合わせてバランスよく判断するのが大切だと実感しました。

これらガジェットを用意して、間取り図も用意して、チェックポイントも用意して事前に準備をしっかりしておいたので、短時間の内見でも納得の行く判断ができたのが良かったです。

最後に重ねてですが、大切な人生で一番大きな買い物です。私の意見やガジェットの使い方、チェックポイントは素人が色々と情報を集めて考えたものに過ぎません。あくまでも参考情報としてお考えください。

私は利用しませんでしたが、ホームインスペクションを利用してプロの意見を聞くこともご検討ください。

以上、簡単ですが建売住宅をチェックするならこれ!実際に使って便利だったガジェット5選でした〜

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