【油断は禁物】生成AIパスポートの合格体験記【リベンジ】

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今回、新たに資格試験に合格したので合格体験記を共有したいと思います。

それがこちら!!

生成AIパスポート

導入:なぜこの資格を目指したのか?

私は現在、インフラ・サーバ系のSEとして業務に従事していますが、最近では生成AI(特にChatGPTやMicrosoft Copilotなど)の活用が急速に進んでおり、社内でも注目度が高まっています。

取得していれば何となくウケが良いかなぁ・・・ていう浅い理由で受験をしました。

また、私が働いている部署の目標として、「全員で1年間で合計◯◯個の資格を取ろう」というものがあります。難易度問わず、数で達成です。

生成AIパスポートは合格率も高いですし、業務との親和性も高く、数稼ぎにぴったりなので受験を決意しました。

私のバックグラウンド

  • 学歴
    情報系専門学校
  • 業務歴
    インフラエンジニア(宅内工事):4年
    社内システムの運用:3年
    AI開発、ビッグデータの開発PJのリーダー:2年
    契約実務(サポートレベル):1年
    バックヤードSE(NW検証、ICT導入コンサル):4年
    フロントSE(サーバの設計・構築・運用):今年の7月~ New
  • 所持資格
    めっちゃたくさんあるので一部抜粋します。気になる方はプロフィールをご覧ください
    応用情報、LPIC-3、IoTシステム技術検定上級、一陸技、電通主任(伝送・線路)など
  • 得意分野
    プログラミング
    情報系全般(浅く広くですが)
  • 勉強スタイル(時間)
    平日:早めに出勤して、朝活として30分程度
    平日:子どもを寝かしつけた後にに30分程度
    休日:子どもを寝かしつけた後に1時間程度
  • 勉強スタイル(how to)
    徹底的な事前調査
    ノートは取らない主義
    紙も電子も両方活用
    徹底的な効率化で短時間で取得

資格の概要と難易度

資格名:生成AIパスポート

  • 試験形式:IBT(選択式・30問/制限時間60分)
  • 出題範囲
    • 生成AIの基本概念(LLM、トランスフォーマーなど)
    • 活用事例(ビジネス、教育、クリエイティブなど)
    • 利用上の注意(著作権・個人情報・バイアスなど)
    • 倫理的配慮とガイドライン
    • 日本政府・企業・国際動向など

難易度(体感)

内容としては「AI初心者でも十分に合格できるレベル」で、いわゆるITパスポートや情報リテラシー系の試験に近い印象です。学生とか新入社員が取るレベルの試験。中学生でも受かるレベルだと思います。
ただし、用語や概念はAI独自のものが多く、事前の学習がやや必要と感じました。

私は数年前に取得したG検定の知識が役に立ちました。

私は、生成AIは業務でがっつり使っているものの、生成AIそのものの概念的なものはあまり強くありません。しかし、公式テキストだけで2回目で合格できました。

難易度(体感)ば独学でOK。かくいう私も完全独学です。

  • 私の体感難易度:5段階で言えば ★☆☆☆☆(易しい)

使用教材と学習方法

使用した教材:

  • 参考書:GUGA公認 生成AIパスポート テキスト&問題集
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私は上記のテキスト&問題集のみで学習しました。

どこでも手軽に勉強したかったので、電子書籍(楽天KOBO)でスマホでポチポチ空き時間に勉強

章末に20問ほど確認テストがあります。6章×20問なので合計120問。最後に模擬テスト60問。合計で、この180問さえ解けるようになっておけば本番は合格できるかと思います。

学習期間:

  • 平日1日30分 × 3日(テキストざっと通読)
  • 週末に模擬試験+復習(合計学習時間:約2〜3時間)

忙しい中でも、短時間で効率よく勉強できた点は、この資格の良いところです。AIについてある程度知っていれば、1週間あれば十分に対応可能だと思います。

試験当日の様子

生成パスポートはIBT。つまり自宅でオンライン受験となります。時間は60分。自宅のPCから受験できるので、試験会場に出向く必要がありません。受験期間の約1ヶ月間の間にすきな時間に受験可能です。リラックスした状態で受けられたのが良かったです。

当日の流れ:

  • ログイン
  • 試験画面はブラウザで展開、戻るボタンなどには制限あり

試験内容は、テキストで学んだ内容がほとんどで、見たことのない用語や問いは出ませんでした。
ただし「倫理・ガイドライン」「リスクと社会的影響」のセクションは、表現に引っかかりやすい問題が多く、消去法で選ぶこともありました。

本当にただブラウザで受験するだけ。自宅受験でよく採用されるWEBカメラで自分を映す必要もありません。でも、最近ってAIで不正検知することができるのでそれで十分なのかも知れません。不自然にマウスが止まるとか、問題が表示されてから選択肢を選ぶ時間の不自然さとか。

試験を受けた感想

  • テキストと模擬試験をしっかりこなしていれば合格ラインには届く印象。
  • ほとんどの問題に即答できました。

結果は受験の翌月にメールとマイページで確認可能です。

結果

合格結果

結果は合格!!

マイページからスコアの確認が可能です。手応え通りの正答率でした!


合格してよかったこと・今後の活かし方

生成AIパスポートという名前の響きが良いので、資格を持っているとなんとなく生成AIに詳しそうという印象を与えることが出来ます。

実際、職場でもウケが良かったです。

とはいえ、難易度的には低いですし、合格率も高いので正直あんまり価値はないかなーって思います。学生とか新入社員が成果のアピールでちょっと取っておくか程度の資格です。

これから受験する人へのアドバイス

生成AIパスポートは、「誰でも受けられるけれど、しっかり準備すれば確実に差がつく試験」です。AIそのものの技術よりも、「活用」「リスク」「倫理」「情報リテラシー」といったソフトな領域が中心なので、ITに詳しくない方でも十分に合格を狙えます。

ですが、油断は禁物です。

なぜなら、実は昨年準備不足で受験して落ちてます。。。

Screenshot

とはいえ、以下のようなポイントを押さえておくと、スムーズに合格できるはずです。

  • 公式テキストや模擬問題で用語を正確に覚えること
    たとえば、「生成AI」「ディープフェイク」「プロンプトインジェクション」などの言葉は意味をあやふやにせず覚えておくと安心です。
  • 章末の確認テスト、模擬問題を確実に解けるようにしておくこと

まとめ・今後の展望

今回、生成AIパスポートは合格率が高いので油断しがちですが・・・・油断すると落ちます。落ちたときはショックでした。でも、手応え的には納得。

生成AIは誰でも簡単に使うことが出来るツールの側面が強いですが、もっともっと活用すれば社会や業務構造の変革も可能な強力な武器になると確認しています。

ただ、ハルシネーションなどの問題もありますし、意図した答えが欲しい場合はプロンプトを工夫する必要もあります。

ただ使う人から、もう一歩前に進んだ、有効に武器として活用できる人材になりたいと考えています。

おわりに

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

今回は「生成AIパスポート」の合格体験を中心に、試験の概要や勉強方法、受験の感想などを紹介しました。

この記事が、これから受験を考えている方や、生成AI活用に興味のある方の参考になれば幸いです。

今後も、勉強したことや試験体験などをブログで発信していきたいと思います。

以上、簡単ですが生成AIパスポートに合格したお話でした〜

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