ロロマクラシックに最適な一本 ― 「uniball zento」の魅力に浸る

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日紹介するのはこちら!!

uniball zento シグニチャー

下に一応商品リンクを張っていますが、流通経路や価格にご注意ください

全国的に人気で品切れ製品のため、参考価格3,300円に対して高額な転売価格になっている場合があります。

エピローグ:手帳とペンの“相棒”探し

以前の記事で、システム手帳のロロマクラシックを購入したことを紹介しました

こちらは購入して1週間経ったロロマクラシックです。若干ですが、エイジングが進んでます

ちなみに前回の反省を活かして、ミラーレスでフラッシュを焚いて撮影しています。自然光に近い自然な色合いの写真になってるかと思います。

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持った際に、指が掛かるところの色が濃くなってますね

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さて、手帳は、ただの予定管理ツールではなく、自分の思考やアイディアを形にする「相棒」だと思っています。特に、ロロマクラシックのような革手帳には、使い込むほどに味わいが増す魅力があり、日々の仕事やプライベートの記録に欠かせない存在です。

そんな愛用手帳とともに歩む“もう一人の相棒”――それがボールペン。毎日のように手帳を開くたびに手に取るものだからこそ、妥協せず、本当に気に入った一本を使いたい。そう思って、いろいろなペンを試してきました。

そしてようやくたどり着いたのが、「uniball zento」というボールペン。手帳と調和し、使うたびに気分が上がる。ようやく出会えた“最適解”でした。

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2. zentoとは?シリーズの特徴と種類

uniball ZENTOは、新開発ZENTOインクを搭載した「やわらか水性ボールペン」です。

特徴はざっくり以下の通り

◯POA界面活性剤によるクッション作用で摩擦を約40%軽減
◯「惹きつけ粒子(Attracting Particles)」がインクの広がりを抑えて、にじみや裏抜けを防ぐ
◯書くときの滑らかさと、視覚にも鮮やかなまっすぐシャープな線を両立
◯顔料インクゆえに、水や光にも強く、長期保存にも適している

◆ モデルの違いをざっくり整理

私は、Standard以外の前モデルを購入したので、自分の持ってるペンの画像を貼りつつ、各モデルの特徴をざっくり紹介します

  • ZENTO Basic:シンプルな樹脂ボディ。軸はスリムで無駄がなく、0.5mmの水性顔料インク。実直で手帳にも自然に馴染む一本
  • ZENTO Standard(あるいはStandard Model):Basicより少し太めの軸に、しっかりしたラバーグリップ付き。こちらも0.38/0.5mmのペン先が選べ、心地よい書きやすさを追求したモデルです。カラーバリエーションも豊富で、感覚的な選び方ができるのが魅力です

  • ZENTO Flow:ABS製上軸と金属グリップのツートーンデザインで、0.38/0.5mmを選択可能。フローリングにやさしいインクフローの書き味はもちろん、ワイドに開くスプリングワイヤークリップなどギミックも充実し、高級感と実用性を両立しています
  • ZENTO Signature:金属ボディを採用したプレミアムモデル。キャップは磁石で「スチャッ」と装着される感触が快感で、0.38mm(シルバー)、0.5mm(ブラック)の二種。軸の重みと金属の質感が、まさに所有欲を刺激する一本です
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なぜzento シグニチャーが最適解だったのか

ロロマクラシックのような重厚で上質なシステム手帳には、それに見合うペンが必要です。数々の候補を試してきた中で、ようやく“これだ”と思えたのが、「uniball zento Signature」でした。その理由を、いくつかの観点から紹介します。

【デザイン】金属の質感と精巧な造形美

まず目を引くのが、その美しさ。zentoシグニチャーは、軸全体が金属で構成されており、表面の仕上げも非常に丁寧。無骨すぎず、しかし軽すぎることもない。近未来的な要素とクラシックな重厚感が共存していて、ロロマクラシックの革の質感とも見事に調和します。

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クラシックと近未来の融合

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【機能性】マグネット式キャップの「スチャッ」という気持ち良さ

zento Signatureの最大の特徴ともいえるのが、マグネット式のキャップ。カチッではなく、「スチャッ」と静かに、しかし確実に吸い付くように閉まる感触。これがクセになる。キャップを外して書き始めるとき、そして書き終えてキャップを戻すとき、それぞれがまるで“儀式”のように感じられます。この一連の動作が、自然と気持ちを切り替えてくれるんです。

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キャップがマグネットで吸い付く感触は唯一無二

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【安定性】軸が太く、重心バランスが良い

シグニチャーは他のモデルに比べて太軸で、重みがありますが、それが逆に安心感を生んでいます。軽すぎて滑るようなことはなく、書くときに手元がブレない。重心の位置もちょうどよく、ペン先が自然と紙に吸い寄せられるような感覚があります。長時間の筆記でも疲れにくく、これは毎日使う手帳用ペンとして非常に重要なポイントでした。

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【書き心地】手帳にぴったりのなめらかな書き味

そして最後に、書き味の滑らかさ。zentoの水性顔料インクは、適度な粘性がありつつも引っかかりが少なく、手帳の紙面でも裏抜けしにくいのが特徴です。0.38mmと0.5mmの2種類のシグニチャーを試しましたが、私は0.5mmの方がロロマクラシックのリフィルとの相性が良く、文字の乗りもきれいで好みでした。

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ZENTOシグニチャーは、見た目・使い心地・書き心地すべてにおいて「手帳用ペンの完成形」と呼びたくなる一本でした。私にとっては、もう他のペンに戻れないレベルの“最適解”です。

4. ロロマクラシックとの相性

いくら性能の高いペンでも、日々使う手帳としっくりこなければ意味がありません。私が愛用しているロロマクラシックは、分厚く、どっしりと構えた存在感のあるシステム手帳です。そんなロロマにふさわしい“格”を備えたペンとして、zentoシグニチャーはまさに理想のパートナーでした。

見た目の調和:クラシックな手帳 × 近未来感のあるペン

ロロマクラシックの革の質感やエイジングの風合いと、zentoシグニチャーの金属的な質感。対照的でありながら、不思議と調和します。クラシックな佇まいの手帳と、無駄のない現代的なフォルムのペン。このギャップが、かえって両者の個性を際立たせてくれるのです。机の上に並べたときの存在感は、文具好きにとってはたまらない景色です。

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手帳との携帯性、使いやすさ

ロロマクラシックはリング径が太めで、ある程度の重さがあります。そのため、多少重みのあるペンでもバランスが取れやすいのが利点。zentoシグニチャーの太軸・金属ボディも違和感なく持ち歩けます。私は専用のペンホルダーを使っていますが、シグニチャーの直径にもしっかり対応でき、収まりも良好。開いてすぐに書き出せる、という“実用性”の面でも高評価です。

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手帳とペンの“所有する喜び”

文具は道具であると同時に、日々の気持ちを支える「相棒」でもあります。ロロマクラシックとzentoシグニチャー、このふたつを揃えると、それぞれの魅力がより引き立ち、「書く時間」がちょっと特別なものになります。

ペンを手に取り、キャップをスチャッと外し、ロロマを開いて、今日の予定を書く。そんな何気ないルーチンが、所有する喜びに満たされる瞬間です

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傷つけにくいクリップ形状も嬉しい配慮

さらに嬉しいのが、zentoシグニチャーに搭載されているクリップの形状。見た目はスタイリッシュでありながら、角が立たず、外側に反った設計になっていて、手帳の革表面を傷つけにくいのが好印象です。

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こんな感じでペンホルダーに滑り込ますと、いい感じに反ったところがペンホルダーに当たります

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更に力を入れると、カーブに反ってクリップが持ち上がって、ペンホルダーに掛かります

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ロロマクラシックのようにエイジングを楽しむ手帳にとって、「ペンの出し入れで余計なダメージを与えない」というのは、実はとても重要なポイント。細部まで配慮が行き届いているところに、zentoの完成度の高さを感じます。

5. zentoを選ぶ上での注意点

zentoシリーズは、品質・デザインともに非常に優れたペンですが、特に「Signature(シグニチャー)」モデルに関しては、購入時にいくつか注意すべき点があります。

シグニチャーは品薄&高額転売が多い

zentoシグニチャーはその人気ぶりと流通量の少なさから、発売直後に完売してしまうことがほとんどです。加えて、フリマサイトやオークションサイトでは定価の2〜3倍以上で転売されていることもあり、欲しくても正規の価格で入手できないケースが多発しています。

私自身は、たまたま立ち寄った地元の文具店に在庫があったので購入しました。最後の1本でした。まさに“出会いはタイミング”と言えるモデルです。

シグネチャーモデルの白は私が通う美容室のすぐ隣の文房具店に在庫がありました。

週2で昼ご飯を食べに行く百貨店の書店の文房具売場に入荷していました。昼休みに参考書を買うためによく立ち寄る書店です。

◆ 入手ルートや価格に注意

特にシグニチャーに関しては、「正規販売店で購入する」ことを強くおすすめします。たとえば以下のようなルートが安心です:

  • uni公式ストア(MITSUBISHI PENCIL公式オンラインショップ)
  • 文具専門通販(例:文具通販サイトBungu.store、紙の温度、Tokyo Pen Shop)
  • 実店舗(伊東屋、丸善など高級文具店)

また、再販時期は公式SNSや一部の文具店のメルマガなどで予告されることがあります。買い逃さないためには、事前の情報収集が肝心です。


少しでも安く買いたい気持ちは分かりますが、zentoは“本物”を正しく手に入れてこそ、その価値が活きてくる一本。特にシグニチャーは所有満足度の高いペンなので、焦らず、確実に、良いタイミングで手に入れるのが得策です。

6. おわりに:手帳ライフを変える一本

uniball zento Signatureに出会って、日々の「書く」という行為が明らかに変わりました。ただ予定を記入するだけの時間が、ちょっとした“儀式”のような、特別なひとときになる。キャップを外し、ペンを握り、滑らかな書き心地に身を委ねる――そんな動作ひとつひとつが、日常を少し豊かにしてくれます

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ロロマクラシックとzentoシグニチャー。この組み合わせは、単なる文具の域を超えた「手帳ライフのギアアップ」だと感じています。機能だけでなく、見た目や触感、使う楽しさまで含めて、自分にとっての“最適解”に出会えたという満足感があります。

自分だけのこだわり文具を探している方、手帳と真剣に向き合いたい方にこそ、zentoはぜひ一度手に取ってみてほしい一本です。きっと、あなたの毎日にも小さな変化と、静かな高揚感をもたらしてくれるはずです。

あとがき

入れ替えOK

ちなみに、シグネチャーモデルの黒とシルバーでペンの太さが異なります。

私はペン本体の色とかデザインは黒が好み(でもシルバーも同じぐらい好き)

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でも、ペンは0.38mmが好み

黒の芯を0.5mmから替芯の0.38に入れ替えても問題なく使えました。黒だけど0.38mmが良い。シルバーが好きだけど、芯は0.5mmが良いってこだわる方は替芯を買って入れ替えるのも手です。

キャップ式じゃないとだめな理由

前に使ってたシステム手帳では何回かやらかしてます。ノック式のボールペンを使ってたんですけど、芯を出したままペンを動かした際に、うっかりシステム手帳に黒い染みをつけてしまいました。。。

しかも、結構いろんな箇所に黒いシミをつけちゃってます

ノック式だと、芯を出したままなのを忘れちゃうんですよねー

ということで、キャップ式のボールペンならそういう心配がないかなーって思ったのでキャップ式のシグネチャーモデルにしました

ノック式の手軽さも良いんですけどね。とくにフローモデルは本体がメタルなので重厚感があっって、しかもノック式なので便利とデザインの調和が取れていると思います。

シェアしてねーヽ(・∀・)ノ

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