はじめに
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです
久しぶりの更新です。今日はとある試験に合格したお話と勉強方法などを紹介したいと思います。
今回合格したのは、LPIC201試験です
受験前のスペック
受験前の私のスペックを下記に列挙しておきます。受験の際の参考にしてみてください。
学歴とか
私の学歴はざっくり下記のとおりです。
地元商業高校->家電量販店->情報系専門学校
専門学校ではプログラミングの実技が中心にJava、C言語、PHP、VB、C#などを学習。HTMLやjava script、PHPなどを使って簡単なWEBページも作成経験があります。また、試験対策としてコンピュータ概論や情報系の基礎知識を学習。
要は偏差値は大したことないし、誰でも入れる専門学校を卒業した程度の人間です。特別頭が良いわけではありません。
業務経験
○通信ケーブルの施工・工事を4年
○社内システムの管理者を3年
○AIやIOT、ビッグデータを活用したシステム開発のPJリーダーを2.5年
○企業間取引の契約実務を1年
○SEという名の単純作業要員を2年ぐらい
業務でLinuxを触った経験はありません。全くの素人です。
保有資格
資格はトータル120個以上保有しているのですが、国家資格や情報系の資格だけ下記に列挙しておきます。
<国家資格>
○応用情報技術者試験
○情報セキュリティマネジメント
○基本情報技術者試験
○電気通信主任技術者(線路)
○第二種電気工事士
○2級電気通信工事施工管理技士補
<情報系>
○IOTシステム技術検定 上級
○IOTシステム技術検定 中級
○ビジネス統計スペシャリスト(エクセル分析スペシャリスト)
○.com Master ADVANCE★★
○Python3 エンジニア認定データ分析試験
○Python3 エンジニア認定基礎試験
○PythonZen&PEP8 検定試験
○LPIC-1
○Deep Learning for GENERAL 2021#1
○情報セキュリティ管理士
○情報通信エンジニア(ビジネス)
○C言語プログラミング能力検定 2級
○JAVAプログラミング能力検定3級
○ACCESSビジネスデータベース検定3級
○その他、J検定、情報処理検定などいくつか
下位資格であるLPIC-1は昨年秋に合格しました。その模様は以前記事にしてますので、気になる方は参考に御覧ください
受験したきっかけ・理由
私が所属している会社、部署ではLinuxやサーバ系の有スキル者が少なく、会社全体でも有スキル者が限られているため重宝されるのでは・・・と思って受験することにしました。
実務でLinuxを触るのが一番なんですが、私の担当業務ではLinuxを触らないので、まずは資格試験の受験から始めることにしました。
最終的にはLPIC-3を今年中に取れたら良いなぁ・・・と思ってます。ただ、他の資格の受験予定がキツキツに詰まっているので、少しむずかしいかもです
利用した教材
あずき本
私が一番利用した教材は通称あずき本
LPICを受験する人は全員持っているんじゃないかと言われているぐらい定番中の定番の参考書。情報が簡潔にまとまっていて非常に分かりやすいです。
ちょっといいお値段がするので、私はAMAZONで中古を買いました。
Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応 単行本(ソフトカバー) – スペシャル・エディション, 2017/5/12
スピードマスター問題集
こちらも定番中の定番の問題集
紙(書籍)で販売されている問題集では、これが一番定番じゃないでしょうか
Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応 単行本(ソフトカバー) – イラスト付き, 2017/10/30
Ping-t
LPIC-1を受験した際にもお世話になったWEBの問題演習サイトです。問題が膨大ですし、学習管理が細かい
LPIC201試験の問題は有料コンテンツになりますが、有料の価値ありと個人的には思いました。
スクショはPing-t:https://ping-t.com/より引用
学易
学易もWEBの問題演習サイトです。問題数は少ないので、最後の最後にダメ押しで使いました。
Pint-tと違ってLPIC-2の範囲は無料なので嬉しい
スケジュール
おおよその学習スケジュールは以下のような感じです。
実際は4月の終わりからチョロチョロ勉強を始めていたのですが、ちゃんと動き出したのは5月に入ってからなので、5月からのスケジュールを書いています。
パワポで作ったものをスクショしたので見づらかったらすみません。
最初の1週間
あずき本を教材としてノートを取りながら学習しました。
ノートはパワポで作りました。LPIC1を受験した際はワードでノートを取ってたのですけど、ノートの作り方の方針を変えて、パワポにしました。
ワードで文章主体で作ってたノートを、パワポで表やグラフ主体に変更しました。
ただコマンドを羅列するんじゃなくて、用途が似たようなコマンドを一覧にしたり、その違いが分かるように工夫してみました。
2週間目
おなじく、あずき本でノートを取りながら3章と4章まで終わりました。
正直、進捗が良くないです。本当は1週間で3章ずつ進めるつもりだったので、2/3の進捗です。
また、2週間目からスピードマスター問題集にも取り掛かりました。紙の本を買ったのですが、実はスマホアプリ版があることを後から知ったので、紙の本はほとんど使いませんでした。
空き時間にスマホでポチポチとスピードマスター問題集とPing-tを実施しました。
3週目
このままのペースだと試験本番に間に合わないので、あずき本での学習はやめました。一応ざっくり最後まで読みましたけど。
3週目はほとんど、アプリ版のスピードマスター問題集とPing-tだけで勉強しました。ただ、Ping-tまではあまり手が回らなかったので、主にスピードマスター問題集で学習しました。
また、試験の2日前にざっくり学易で問題演習をしました。学易は問題が60問程度しかないので1日もあれば暗記可能です
試験本番について
試験当日は大阪府の天王寺テストセンターで受験しました
試験開始までの注意点
集合時刻は試験開始の15分前です。時間に余裕を持って移動しましょう。少し早めの時間でも受付をして貰えます。
また、初めて受験する会場は探すのに手間取ったり、信号待ちなどで予想以上に移動時間がかかる場合もありますので注意しましょう。実は私は試験会場を間違えてしまいました。20分ぐらいロスしてしまったので、やはり余裕をもって動いて正解でした。
会場に到着したら試験開始までの準備が少々必要です。試験受付では身分証明書が2種類必要です。また注意事項を読んで誓約書へのサインが必要だったり、写真撮影もあります。また、荷物を預けるロッカーの幅が狭いので大きめの荷物やリュックはロッカーに入らない可能性があります。試験会場へは必要最低限の荷物を携行するのが良いでしょう
試験は大阪の天王寺テストセンターで受験しました。
試験本番
正直、学習期間が短くて、突貫で受験したので自信がなかったのですが・・・
実際に試験を解いてみると、結構簡単でした。
具体的な問題は守秘義務があるので書けないんですが、シンプルで素直な問題がほとんどです。
難問が少しありましたが、それ以外は余裕
そして、試験終了ボタンを押すと・・・
合格!!
しかも結構高得点!!
これは嬉しい
試験が終わったあとは
試験が終わった後の楽しみといえば、地元のグルメを楽しむこと。
妻の両親が、おすすめのお店に連れてってくれました。
じゃんじゃん横丁で串かつとお寿司を堪能させて頂きました。
受験を終えて
意外と簡単というか、想定していたより難易度が低いと思いました。
と、言うのもLPIC102試験が難しかったので、その印象を引きずっていたからです。
各試験の難易度を比較すると以下のようになります
LPIC101 < LPIC201 << LPIC102
次は最難関と言われているLPIC202試験ですね。
7月に一陸技の試験を挟むので、LPIC202に挑戦するとしたら8月末ぐらいかなぁ・・・って思ってます。
以上、簡単ですがLPIC201試験に合格したお話でした〜
Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応 単行本(ソフトカバー) – スペシャル・エディション, 2017/5/12
Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応 単行本(ソフトカバー) – イラスト付き, 2017/10/30
コメントを残す