【Anker Soundcore C30iレビュー】耳を塞がない快適イヤホン。仕事・家事・勉強にぴったりの使い心地【比較もしてみた】

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日紹介するのはこちら!!

Anker Soundcore C30i

①なぜこのイヤホンを選んだか

きっかけは朝活での資格の勉強タイム

私は始業の1時間前に出社して、自席で資格の勉強をするのを日課にしています。Udemyで動画を視聴しながら勉強。講義の音声はイヤフォンで聞いています。

そこで、困ったことが1つ

普通のイヤフォンだと、話しかけられても気づきにくい。そして、周りも話しかけづらい

勉強に集中しているとはいえ、普通に話しかけてもらうのは全然オッケーなタイプなので、これは困った。

あと、仕事中に自席でWEB会議する際も、周りの音が聴こえると嬉しい。

そこで、「ながら聴き」に最適なイヤホンを探していたときに見つけたのがAnker Soundcore C30i

さっそく1週間ほど仕事で使ってみたので、「C30iは“ながら作業”にどこまで使えるのか?」「使い心地・装着感・音質・コスパ」を実機レビューしたいと思います。

②開封レビュー

私は地元のドン・キホーテで購入しました。

外観はこんな感じ

Anker製品らしく、ブルーとホワイト

裏面もどうぞ。なお、撮影してる場所を移動したのでテーブルは異なりますが気にしないでください。

これ、全部英語なんですけどグローバルで英語パッケージしか販売されていないのでしょうか?それともドン・キホーテだから英語版?

付属品は、説明書類、充電用のタイプC to Aケーブル、イヤカフのサイズ調整用のパーツ

こちらがイヤーカフの調整パーツ。耳の大きさに合わない場合に、キャップのように被せて使うみたいです(私は未使用)

こちらは、タイプC to Aケーブル

クイックマニュアルです(英語)

外観レビュー

こちらがケースです

四角くて少しだけ角張った形

表面はさらっとしています

ケースは小さいのでポケットにも楽々入る大きさ

裏面はこんな感じ。技術適合表示が印字。あと、ペアリングに使うボタンがあります

本体正面には、蓋をあける際に指をかける窪み

また、充電やペアリング状態を表示するLEDインジケーターがあります

反対側には充電で使用するタイプCの端子

やっぱりタイプCで充電が正義ですよね!

蓋を開けるとこんな感じです。閉じてる状態では気づかなかったのですが、蓋は半透明のブラック。蓋は軽くて開けやすい。閉じる際はマグネットで吸着。軽いけど、しっかり蓋が閉じる絶妙な匙加減。

外観レビュー(イヤフォン本体)

イヤフォン本体の外観はこんな感じ

半透明ブラックでかっこいい

イヤーカフ型なので、一般的なイヤフォンとは形が違います。

普通のイヤフォンは耳の穴に突っ込んで使いますが、イヤーカフ型は耳の外(外耳)に挟んで使います。だから、形が小さいヘッドフォンのような形になっています。

私が買ったのはスケルトンカラーなので中の部品が透けてみえます

反対側から見ると、こんな感じです。左右のどちらか分かるように、RとLの印字があります

2つ並べて持つとRとLの印字の色が違うのが分かります。視認性が良いですね

RとLの印字の上にある金属の部分が充電する際の接点になります。ここはあまり触らなそうが良さそうです。

見た目としては、クリアな色合いもあって、イヤフォンというよりはアクセサリーのような印象

イヤーカフ型のイヤフォンは、他のメーカーも含めてですが色のバリエーションが多い印象。やはりアクセサリー的な位置づけもあると思います!!(無理矢理感)

装着感と使い心地

装着感ですが、イヤーカフ型のイヤフォンを買うのが初めてなのもあって・・・

最初は苦戦しました。イメージ的にはドラゴンボールでポタラをモタモタつけてるベジータの気分

ただ、慣れたら問題なし。今はスムーズに装着することが出来ます。

装着感は・・・素晴らしい!! イヤーカフ型良いですね!

下のイラストのように耳の外につけるので、耳の穴を圧迫しません。長時間つけても疲れないです。

たまにつけてるの忘れて、トイレに行った際に、鏡に写った自分の顔を見てイヤフォンをつけてるのに気づいたことがあります。


イヤホンというより、耳にそっと引っかける“アクセサリー”のような装着感。
耳穴に何も入れないのに、しっかり音が聴こえる。この感覚はちょっと新鮮です。


仕事の昼休みに歩いている時や、仕事中に頭を動かしても落ちる気配はなく、長時間でも痛みや圧迫感を感じません。

特に良かったのは、「ながら作業」が本当に快適になったこと。
朝、会社に早く出てUdemyで勉強するときも、耳を塞がないから周囲の声や呼びかけにすぐ反応できます。

メガネやマスクとの相性も良好で、耳まわりがごちゃつかないのもポイント。
長時間使っても蒸れず、イヤホン特有の「閉塞感」から完全に解放されます。

一度この快適さに慣れると、普通のカナル型には戻りづらい。
「耳を塞がない=作業が止まらない」——まさにそんな感覚を体験できるイヤホンです。

音質・マイク・操作性

正直、最初は「耳を塞がないタイプって音がスカスカなんじゃ?」と疑っていました。
でも、実際にAnker Soundcore C30iを使ってみると、その不安はいい意味で裏切られました。

低音こそ控えめですが、全体のバランスが良く、中高音がしっかりと前に出てきます。
意外としっかり解像感があって、細かい音がしっかり聞こえます。
ロックやポップスのボーカルが自然に聴こえ、長時間のBGM再生にも向いています。
外の音を取り込みながら聴くことを前提に設計されているので、音の「抜け」が心地よく、開放感のあるサウンドです。

イメージとしては、イヤフォンで音を聞いているというよりは、その空間でBGMがなっているような感じ

ただし、静かな場所で音量を上げすぎると音漏れはあります。
在宅勤務やオフィスで使う場合は、音量を少し控えめにするとちょうどいいバランスになります。

マイク性能も意外と優秀です。
在宅勤務中に何度かオンライン会議で使いましたが、相手から「声がクリア」と言われました。
外音を拾いすぎず、自然な声のトーンで伝わる感じ。
屋内では特に問題なく使えます。

操作性については、軽いタッチで再生・停止・スキップができます。

個人的には、ダブルタップで再生/一時停止をよく使います。話しかけられた時に音楽を止めたい時にちょうどいいですね!


Ankerアプリで操作カスタマイズができるのも嬉しいポイントです。
自分の使い方に合わせて調整しておくと快適に使えます。

総じて、C30iの音は「ながら作業にちょうどいい心地よさ」。
集中を妨げず、それでいてBGMとしての存在感もある。
音質の迫力よりも、“生活に自然に溶け込む音”を求める人にぴったりなイヤホンです。

次候補と比較

このAnker Soundcore C30iを買う前に、実は「cheero Wireless Open Earphones Smart Neoも候補に入っていました。
価格は約3,980円と格安。見た目もカラフルで、箱のデザインもおしゃれ。
最初は「これで十分かも?」と思ったんですが、もうちょっと予算を足して信頼と実績のAnker製のイヤフォンが良いかなーって思って、sound core c30iにしました。

しかし!!

普通のイヤフォンだったらいろいろな製品を使った経験があるので、比較検討しながらメリット・デメリットを伝えられるし、自信を持っておすすめすることができるのですが・・・

イヤーカフ型を買うのは初めて。その状態で自分が買った製品をおすすめするのはちょっと違うよなぁ・・・と思いました。やっぱり他の製品と比較をした上でレビューしないと説得力がないよな。と。

ということで、比較のために買っちゃいました

自分でもちょっとやり過ぎかなとも思いましたが、やっぱりちゃんと購入して比較した上でレビュー記事を書きたいなと思ったんです。

装着感の比較

cheeroは軽くて、装着感が良いですね。左右を繋いでいるパーツがゴムみたいで可動式なので、慣れてなくても付けやすい。下の写真は可動部を広げてみた様子です。

Sound core C30iは、稼働しないので最初だけ慣れが必要。挟み込むというか、耳に滑り込ませるイメージ。

長時間付けても両モデルとも軽くて、快適で、違和感がありません。装着感は平等に見てほぼ一緒かなという印象

音質

cheeroは音質は悪くはないけど、やはり価格なりという印象。高音がややシャカシャカして、低音は軽めでした。あと解像感が少し劣るかなという印象。あと音が少し小さめ

Sound core C30iは解像感が高くて、細かい音の粒がしっかり聴こえる。

聴き比べたら全然違います。圧倒的にSound core C30iが上。ただ、cheero単体で聞く分にはそんなに悪印象ないです。良くも悪くもちゃんと使えるイヤフォンです。

ちなみに聴き比べの視聴に使った曲は、ZENTSUPPA / ステミレイツです

使い心地とか色々

Cheeroは使い勝手として、マイナス点がペアリングが面倒な点。イヤフォンケース本体にペアリングボタンがないんですよ。だからペアリングする機器を変更する際の操作がちょっと面倒。説明書がないと無理ゲーレベル。ケースは本当にただ充電するだけのパーツ。イヤフォン本体の操作でペアリングとかいろいろな制御をしてる感じ

Cheeroは操作が物理ボタン。これは好き好きかな。個人的には軽いタッチ操作のAnkerの方が使いやすいと思いました。

まとめ

まとめると、

  • cheero:デザイン重視・軽作業用・コスパ重視
  • Anker C30i:音の自然さ・長時間利用・作業との両立を重視する人向け

価格差はあるけど、「ながら作業を快適にしたい」ならC30i一択
実際に使ってみると、値段以上の満足感があります。

良かった点・気になった点

Anker Soundcore C30iをしばらく使ってみて感じたのは、「生活の中で無理なく使えるイヤホン」だということ。
音質や機能の“派手さ”よりも、毎日の作業や勉強の中で“ちょうどいい存在感”を発揮してくれます。
とはいえ、完璧ではない部分もあります。ここでは率直に、良かった点と気になった点をまとめておきます。

良かった点・気になった点

良かった点

  • 耳を塞がない快適さ
     周囲の音を聞きながら作業できるのが本当に便利。
     特に朝のUdemy学習や在宅勤務中、声をかけられてもすぐ反応できる安心感があります。
  • 長時間つけても痛くならない
     カナル型のような圧迫感がないので、数時間の使用でも耳が疲れません。
     1日中BGMを流していても気にならないレベルです。
  • 安定した装着感
     イヤーカフ型なのにしっかりフィット。頭を動かしてもズレない。
     家事中や子どもを抱っこしていても外れる心配がありません。
  • 音質バランスが良く、BGMに最適
     高音がクリアで、ボーカルやアコースティック系の曲が気持ちよく聴けます。
     「ながら聴き」にピッタリの、自然な音作り。
  • コスパが高い(約5,000円台)
     この快適さで5,000円台は正直すごい。
     オープンイヤー型に興味があるけど高価格帯(1万円超え)は迷う、という人にはベストバランス。

気になった点

  • ノイズキャンセリングは非対応
     屋外や電車内では周囲の音がしっかり聞こえるため、静かに集中したい人には向きません。
    というか、イヤーカフという製品の特性上、ノイズキャンセリングはほぼ不可だと思われ
    逆に言えば、安全性は高いです。
  • 音漏れは多少ある
     開放型構造なので、静かな部屋で音量を上げると少し漏れます。
     在宅勤務や夜間使用では注意したいポイント。

一言

総じて、Anker C30iは“ながら作業”における理想的なイヤホン。
静寂の中で音に没入するタイプではなく、生活の中で音を“自然に添える”イヤホンです。
在宅ワークや家事、朝の学習時間など、日常の中で音を楽しみたい人には間違いなくハマる一台。

おすすめの使い方シーン

Anker Soundcore C30iは、いわゆる“ながら聴き専用イヤホン”として完成度が高いと思います。
耳を塞がないからこそ、日常のあらゆる場面で自然に使える。
ここでは、私が実際に試して「これは便利だな」と感じた使い方を紹介します。

朝の勉強時間(Udemy・動画学習)

始業より1時間ほど早く出社して、会社の休憩スペースでUdemyを見ながら勉強するのが日課。
普通のイヤホンだと周囲の声に気づかず、呼ばれた時に焦ることもありました。
C30iなら耳を開放しているので、話しかけられてもすぐ反応できる
勉強の集中とコミュニケーションの両立ができるのが本当に助かります。

在宅勤務・オンライン会議

在宅勤務中、家の音がまったく聞こえないのは不安。
でも、C30iなら片耳でも自然に装着できて、会議の音も家族の声も両方キャッチできます。
マイク音質も十分クリアで、声がこもらない。
イヤホンをつけっぱなしで1日過ごしても耳が疲れないのも大きなメリットです。

家事や育児の合間に

子どもを見ながら洗い物をしたり、掃除をしているときも、C30iは大活躍。
耳を塞がないから子どもの泣き声やインターホンにも気づける
スマホをポケットに入れて音楽を流しておけば、家事がちょっと楽しくなります。
「ながら作業」としての使い勝手が本当にいい。

通勤・外出・散歩

屋外でも耳を塞がない設計は安全。
徒歩移動中に周囲の音が聞こえるのは大きな安心感です。
風切り音は多少入りますが、会話や環境音が自然に溶け込むため、耳を閉じない安心感があります。

くつろぎ時間・リラックスシーン

仕事や勉強を終えて、ソファでくつろぎながら動画や音楽を聴くときにもぴったり。
耳の中が開放されているので、イヤホン特有の“詰まり感”がなく、長時間聴いても快適。
寝る前に軽くポッドキャストを流すような使い方もおすすめです。

日常のあらゆる場面に“自然に溶け込む”のが、C30iの魅力。
「ながら作業をする時間が多い人」「家族の声を聞き逃したくない人」「耳の閉塞感が苦手な人」には、特におすすめです。

まとめ

Anker Soundcore C30iを使い始めてから、日常の“ながら作業”がかなり快適になりました。
耳を塞がず、音楽や動画を聴ける。。。。それだけでこんなにストレスが減るとは思っていませんでした。

勉強中も、在宅勤務中も、家事の最中も、
「ちょっと話しかけられたのに気づかない」「イヤホンを外すのが面倒」
そんな小さな不満が全部なくなった感じです。

もちろん、ノイズキャンセリングのような“没入感”はありません。
でも、このイヤホンの価値はそこじゃない。
C30iは“生活の中で音を自然に楽しむ”ためのイヤホンです。

5,000円台という手に取りやすい価格で、
耳を塞がない快適さ・長時間でも痛くならない装着感・自然な音質をすべて備えている。
「ながら作業をもっと快適にしたい」という人には、間違いなくおすすめできます。

以上、簡単ですがAnker Soundcore C30iの紹介でした〜

今回紹介した製品

Anker Scoundcore C30i

比較対象の「cheero Wireless Open Earphones Smart Neo」もコスパ重視の方に悪くない選択肢だと思います。

シェアしてねーヽ(・∀・)ノ

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