在宅勤務が始まったけど・・・
どーも不定期のガジェットぺろぺろです。
今年はコロナの影響もあって私の勤務する会社でも在宅勤務(テレワーク)が本格的に導入されました。
私の働いてる部署は4月〜5月は全員が在宅勤務となりました。環境が急激に一気に変わったので、最初は戸惑いはあったものの少しずつ改善していきましたが・・・
その中でも一番困ったのは打ち合わせ
私の業務的に打ち合わせと会議は必須で、毎日のように会議や打ち合わせをしています。また相談事があった際もちょっと席を離れて声をかけて相談できたのですが、在宅勤務だとそうは行きません。
社外の人と打ち合わせする際も同様です。
そこで電話会議システムをうちの会社では活用することになったんですが・・・これがあんまりしっくり来なかったのです。
電話会議って
電話回線を使用すると、従量課金でお金が発生するので、使用するのはIP網で電話ができる電話会議システム。
私は電話会議システムの「Zoom」「WebEX」「Meeting5」を使ってみましたが、個人的に使いやすかったり通信が安定していなと思ったのは「WebEX」です。さすがシスコの開発した電話会議システム。まぁただ、そこは個人の好みだとか、会社での許可とかもあるのでシステムの違いについては言及しません。ええ。
電話会議システムが決まったら、次は自宅の環境構築。これが自分の場合はなかなか納得いく感じになりませんでした。別に使えるけど、あんまり快適じゃないなぁ・・・て感じです。だいたい70点ぐらいで使えてるけど、電話会議の条件が変わると30点ぐらいの使い勝手に変わってしまう感じです。
PCやカメラ、スピーカーを色々使い分けてみましたが、大まかに以下のような課題がありました
デスクトップパソコン
外付けのマイクやスピーカーが必要。ディスプレイにスピーカーが内蔵されている場合も。外付けのWEBカメラを買えば、WEBカメラにマイクが付いていますが、ディスプレイの上にマイクを装着した場合は、自分とマイクの距離が離れているので自分の声が途切れる場合もありました。
ノートパソコン
ノートパソコン内蔵のスピーカだと音がが割れる場合も。また、マイクの感度が良くないのか声が小さいと指摘されることがありました。 マイクのブーストをかけたら音量は改善したものの家庭内の雑音(ノイズ)が入ることも。
1対1で会議するなら特に問題ないですが、こちらの参加者が複数人いる場合は、ノートパソコンに近づいてもらって発言してもらう必要がある
スマホ
音声が一番相手に綺麗に聞こえる。スマホのスピーカーの音量が足りなくて相手の声が小さく聞き取りづらいケースがありました。 打ち合わせでは資料やPCの画面を画面共有して説明するケースもあるのですが、スマホだとそれができない。その場合は、スマホに加えて、PCでもログインをして、PCを画面共有用、スマホを音声用として使い分ける必要があり面倒である。
機種ごとのまとめ
各課題をまとめると下記のような感じでしょうか(´ー`)。ただ、あくまでも個人の感想と評価です。使う環境や立場によって評価は変わると思います。ええ。それに前述しましたがあくまでも通常であれば70点以上の状態で使えるんですよ。
スピーカーフォンを買ってみた
前述した課題を克服するため思い切って、スピーカーフォンを購入してみました(・∀・)/
スピーカーフォンを使えば、マイクの位置を好きに動かせるのでグループトークやマイクの位置による入力感度の低さの改善が期待できます。 またスマホやノートPCの内蔵PCよりも音質や音量が向上するので、多人数での会議で役立ちます。
私が購入したのはこちら!! 「ancer power conf」 です。
購入したのは6/30。購入してからレビューするまでに期間が空いているのはしっかり使ってからレビューをしたかったから
充電器とかモバイルバッテリーで高名なアンカー社の製品です。Amazonでスピーカフォンを探せば安い製品はたくさん見つかります。それでも私は信頼性だとかメーカーを重視して、少し高価格ではありますがAnkerのpower confを買いました
箱を開けるといきなり製品が登場します
持ち運びに便利な黒いケースも付属しています。硬質で少し押したぐらいでは凹みません。防御力はなかなかありそうです。手触りがサラッとザラッとの中間でさわり心地が良くて指紋が目立ちません
その他、説明書やケーブル類一式が入ってます
外観
私が購入したのはグレーのメタリック。他にもファブリック(布っぽい)や、ネイビーカラーもあるらしいです。
上面のデザインはこんな感じです。 上部全体がスピーカーになっているのでしょうか?全体に穴が空いています。
中心にボタン類が集まっていて、音量調整や再生、ミュート、コールが可能です。
手に持つとずっしりした重さです。それもそのはず、本体に大容量のバッテリーを備えているから。なんと24時間も使えるんですって。更にスマホの給電も可能なんだとか。Ankerらしいですね(・∀・)/
裏面はこんな感じ。艶なしメタリックで指紋が目立たないようになってます。
中心がゴム足になっているのでテーブルの上で滑りにくいです。シリアルナンバーは加工しています。
マイクは側面に配置されています。グループでトークする際は一番近い位置のマイクが音を拾ってくれますよ。
ボタン類の周りにLEDは配置されていて、LEDの表示によってステータスを表しています。
例えばマイクONだと赤、マイクOFFだと青。音量調整すると音量に合わせてLEDのリングの長さが変わったり
音を拾った際に、どの方向のマイクで音を拾っているかLEDの点灯で表示します。
ちなみになんで画像にマイクやLEDの位置を手書きしているかと言うと、会社にanker power confを置いて帰ってしまって、今手元にないからです(´ー`)
手元に戻ったら、気が向いたら画像を差し替えようかなぁ・・・と思ってます。気が向いたら。
接続してみる
接続(ペアリング)
IOSの場合
ペアリングはスムーズでした。iphoneでbluetoothの機器を探す状態にして、あとはpower confの側面(電源ボタンの横)を長押しして、ペアリング。 bluetooth機器の接続をしたことがある人ならまず迷いません
また、soudcoreというアプリをインストールすれば、音量やマイクのON,OFFをアプリ上で操作出来ます。
また、ファームウェアのバージョンアップなどもこのアプリ上で実施可能です(・∀・)/
Windowsの場合
付属のUSBケーブルで接続すれば、あとはドライバがインストールされて終了です。特段煩わしい操作は必要ありませんでした。
電話会議システムでの使用
電話会議システムでの使用もスムーズに実施出来ました。各電話会議システムによって操作方法が異なるとは思いますが、概ね「音声端末」とか「音声入力」の項目をanker power confに変更すればOKです。
良かったところ
使ってみてよかったところは下記のとおりです
多人数の会議で大活躍
一番導入効果が大きかったのは多対多の電話会議。従来はハウリングが発生するので、誰か一人がスマホで電話会議に参加。 そのスマホを発言する人が受け取って発言するという非効率極まりないものでした。スマホだとスピーカーの音量が小さいため、なかなか音声を聞き取れないことも
anker power conf を導入してからは音量が部屋に響き渡るぐらいの大きさなので、音の大きさに悩むことはありません。 概ね6畳〜8畳ぐらいの部屋で使いましたが、私は問題ありませんでした。
マイクに関しても部屋の中央辺りに設置しておけば、6箇所に配置されたマイクで音を拾うので、発言するたびにマイクに近寄る必要がありません
ボタンでマイクのON、OFFが便利
ボタンでマイクのON,OFFが本当に便利。ストレスから開放されます。電話会議って不要なときはマイクをOFFにして、必要なときだけマイクをONにして発言するスタイルが多いと思うんです。説明とか資料に見入っているときに、ふと発言しなきゃと思うと・・・
画面を見ながらマウスのカーソルを動かす→画面上のマイクのON,OFFボタンをクリックする
上記のようなフローになると思うんです。でもこれってストレスですよね。。。発言するたびに上記の操作が必要ですし、操作に手間取ると発言するタイミングがずれる可能性もあります。また、多人数で会議に参加しているときはマウス操作者は一人しかいないから、その人に発言するたびにマウス操作を頼まないといけません。
でも、anker power conf さえあれば中央のボタンを押すだけでマイクのON、OFFが可能です。
とにかく話したければボタンを押す。マイクをOFFにしたければボタンを押す。操作がシンプルなんです。
だから、会議に集中できるんです。比べてみると圧倒的に便利
その他
その他にも下記のような点で良かったです。個人的にですけど
- 周りから注目される。羨ましがられる
- 電池持ちが良い
- USBでもBluetoothでも使える。パソコンでもスマホでも使える
悪かったところ
たまに音声がブツブツ切れる(検証要)
ごく稀に音声がブツブツと切れることがありました。ただし、音声がブツブツ切れる要因がデバイスに依存しているという確証はありません。音声が途切れる原因が色々考えられるので、接続元の端末、電話会議システムのサーバ、回線etc..
その際は一度電話会議を終了して、anker power confのマイクモードをグループからシングルに変更したら改善しました。実は少し周囲がうるさい環境で使ったので、周りの雑音(ノイズ)を拾ってしまったのかも知れません。
ちょっと重いかな
スピーカーフォンとしてはスリムでコンパクトだと思いますが、バッテリー内蔵のためずっしりと思いです。ずっと同じ席で使うなら問題なしですが、頻繁に持ち運びしていたのでもう少し軽いと嬉しいと思いました。
複数台ペアリングを記憶して欲しい
これは贅沢な要望かも知れませんが、私はいろいろなデバイスで使いまわしていたので複数台でペアリングできると尚嬉しいです。ええ。
最後に
かなり長文になりましたが、anker power conf の紹介でした。
自分は仕事でかなり重宝していますし、手放せません。
欠点はゼロではないけども、もう仕事で手放せない存在です。このお手軽価格を考えたらコスパ十分。費用対効果は十分だと思いました。
本当は記事にもっと写真とか絵とか資料を入れたいけど力尽きました。バタンキューです。
最後に雑な写真を貼っておきます。
ということで最後までお付き合いありがとうございました(・∀・)/
疲れたので、次の更新はサクッと軽めの記事にしようかなぁ・・・
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