はじめに
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです。
私は多趣味なんですが、そのうちの1つが資格取得
実は90以上の資格を保有しています。
今までブログで資格取得の事については記事にしていなかったのですが、後学の為と備忘録として合格体験記を記事にしていこうと思います。
今回紹介するのはこちら
電気通信主任技術者(線路)
21~22年版 電気通信主任技術者試験全問題解答集 共通編 (伝送交換主任技術者 線路主任技術者) 単行本(ソフトカバー) – 2021/4/28
電気通信主任技術者ときっかけと経歴
電気通信主任技術者とは電気通信主任技術者は、電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者です。(日本データ通信協会より引用:https://www.shiken.dekyo.or.jp/chief/about_chief.html)
一定の電気通信事業者は電気通信主任技術者の配置義務があります。いわゆる必置資格です。
きっかけ
電気通信主任技術者を受験しようと思ったきっかけは、私が勤務している会社の推奨資格だからです。会社の業種的にも電気通信主任技術者と関連していますし、入社以来、周囲から早く電気通信主任技術者の資格を取得するように言われてきました(社内で持ってる人は少ない)
周囲の人はほとんど受験すらしていなかったのですが、私が既に所有している工事担任者総合種で1科目免除になりますし、いっちょやってみるかと気合を入れて受験することに。
あとは合格した際の奨励金が数万円貰えますし、資格を持っていると社内でのアピール材料になります。
ということで平成26年頃から一旦順調に科目合格を進めていたものの・・・・
○H26年 :工事担任者総合種合格
○H26年下期:法規合格
○H27年上期:設備合格
H28年に激務の職場に配属となってしまい、受験すら出来ないまま時が過ぎて科目合格がすべて消えました。
ここからモチベーションを上げ直すのがしんどかったですが、今の職場で少しだけ仕事に余裕が出来たので再度挑戦
○令和2年下期:設備合格
○令和3年上期:法規合格
*電気通信システムは保有資格で免除
ということで、令和3年8月に晴れて電気通信主任技術者(線路)に合格となりました〜
ラッキーだったのは資格制度の移行の関係で専門科目が免除になったこと
勉強方法
法規の場合
法規の場合は過去問だけで必ず合格できます。絶対合格できます。断言します。
参考書は必要ありません。過去問をひたすら解くだけです。
私の場合は過去問を10回分ほぼ完璧に解けるようになった状態で受験して、本番では90点で合格しました。
勉強期間は2、3週間もあれば十分でしょう。私は1ヶ月勉強時間を確保しましたが最後の1週間はほとんど勉強しませんでした。
法規の勉強方法のポイントは以下の通り
- 問題の答えだけじゃなく、なぜその答えになるのか理由も一緒に覚える
- 過去問は10回分*3周分実施する
- 過去問10回分をすべて90点以上得れる状態にしておく
- 端末設備規則は最後に覚える
設備の場合
設備の場合は、私は過去問+参考書+Web検索で勉強しました。
設備は過去問を8回分*3周実施すれば合格可能だと思います。
ただし、令和3年8月から制度が変わったので、あくまでも私の勉強方法は旧制度の設備科目にしか通用しないのでざっくりとしか紹介しません
- 過去問8回分*3周
- 答えの解説を参考書やWEBで見つけて、答えと一緒に暗記
- 推測して答えを導く。最後まで諦めない。
実は私が受験した際は全く勉強していない分野の水底線路が出題されました。
大事なのはそこで諦めるのではなくて、答えを推定して答えを導くことです。
例えば単語の穴埋めをする際に、答えがわからない場合は文脈と選択肢の単語から答えを推定します。
例えば、PSMならMがメッセージだから文章に関する単語なんだろうな。とか
とにかく最後まで諦めずに、考えて考えまくれば意外と答えが当たったりします。
受験してみて
この資格は専門で勉強していた方や、関連する業務に携わっていないとかなりとっつきにくい資格だなと思いました。
特に設備は土木やら水底線路やらは本当に未知の世界。架空線路が少し齧った程度だったのでかなり苦労しました。(とはいえ架空線路の問題が分かるわけではない)
しかし、資格に合格することだけを主眼においた場合はそれほど難易度が高くない資格だと思います。科目合格制度もありますし、6割正答すれば合格できるので。
根気よく、過去問を繰り返し演習することで確実に取得できる資格だと思います。
あと役に立ったのは自分で作った資格の勉強ソフト(ラーニングヘルパー)
過去に当ブログでも紹介しました(アメブロで運営していたときの記事です)
https://ameblo.jp/tobiuo-sisyo/entry-12124108890.html
過去に紹介したときよりもGUIが大幅にパワーアップしています。
5年間掛けてアップグレードを繰り返してますからね!!
自画自賛になりますが、このソフトを使って勉強したので効率的に勉強が出来たと思います。
WEBで過去問演習ができるサイトもあるんですが、私は自分でこのソフトウエアに問題を登録したり、解説を保存したので、かなり勉強がはかどりました。
こうやって解説を表示できますし、自分で解説やメモを入力できるので、
問題を解きながら、メモや解説を入力して覚えながら、ナレッジも蓄積できるという1石3鳥の効果があるのです
最後に
こうやって合格体験記とか勉強方法の記事を書くのが初めてなので、なんだかとっちらかった文章になってすみません。
電気通信主任技術者は受験資格がありませんし、努力すれば必ず取得できる資格です。
科目合格もあるので少しずつ勉強することも可能です。
WEBで調べてみると難関資格と書いてありましたが、個人的には難易度は低いと思っています。
試験範囲が広いので勉強時間が長いですが、問題自体は過去問からの出題が多いのでそんなに難易度は高くないのかな・・・と思います。
以上、簡単ですが電気通信主任技術者に合格したお話でした〜
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