2025年にMac mini M4を購入しました。
購入したのはいわゆる「吊るし」の標準モデル。
価格が安かったのは良かったのですが、ストレージ容量は250GBしかありません。
メインはWindowsPCで、Macはブログ用途が中心。とはいえ、さすがに250GBでは心もとない。
そこでMac miniを購入した当初から、外付けのNVMe SSDを追加して使っていました。
ただ、この外付けSSD環境には一つ大きな不満がありました。
とにかくファンの音が気になる。
そして最終的に買い替えたのが、
UGREEN Mac mini M4用 ドッキングステーション&スタンド NVMe

NVMe SSDを内蔵できるMac mini M4専用のドッキングステーションで、Mac miniとほぼ同じサイズ。
今回は実際に使ってみた感想を紹介します。
以前はUSB4対応の外付けSSDケースを使っていた
Mac mini M4を買ったとき、ストレージ不足への対策として同時にNVMe SSDも購入しました。
SSDケースとして選んだのが、
センチュリー USB 4 you M.2 NVMe Case CFUM2NU40G

USB4対応で、冷却用のファンも搭載されています。
NVMe SSDは発熱すると聞いていたので、
「ファン付きの方が安心だろう」
くらいの感覚で選びました。
実際、SSDケースとして特に問題なく使用できていました。
ただ、使っているうちに気になり始めたのがファンの音です。
Mac mini自体がかなり静かなこともあって、SSDケースのファン音が余計に目立ちます。
ファンが回ること自体は100歩譲って許せるとして、一番気になったのが、
Mac miniをスリープしてもファンが止まらないこと。
私はMac miniをシャットダウンすることがほとんどなく、基本的にスリープで運用しています。
つまり、SSDケースのファンは実質24時間回りっぱなし。
これが地味にストレスでした。
さらにSSDケースから異音が……
そんな状態で使っていたところ、ある日SSDケースから異音がするようになりました。
「ガガガ……」
という音がしたかと思うと、
「キュイーン」
という甲高い音まで聞こえてきます。
原因を詳しく調べたわけではありませんが、もともと気になっていたファン音に加えて異音まで発生。
さすがに買い替えることにしました。
ついでに気になっていたのが、Mac miniとSSDケースが別々になっていること。
Mac mini自体は非常にコンパクトなのに、横にSSDケースを置くと地味に場所を取ります。
そこで次は、
SSDを内蔵できて、Mac miniと一体化できるもの
を探すことにしました。
UGREENのMac mini M4用ドッキングステーションを購入
そこで購入したのが、
UGREEN Mac mini M4用 ドッキングステーション&スタンド NVMe
です。
2026年7月にAmazonで購入。
購入価格は9,599円でした。

この製品を選んだ理由はいくつかあります。
まず、NVMe SSDを内蔵できること。
そしてMac mini M4とほぼ同じサイズで、本体の下に重ねて設置できること。
さらにドッキングステーションとしてUSBやSDカードなどのポートも増設できます。
そしてもう一つ大きかったのが、
UGREEN製だったこと。
最近購入した160W充電器をはじめ、これまでUGREENの製品をいろいろ使っています。
個人的に気に入っているメーカーなので、それも購入理由の一つになりました。
Mac miniとほぼ同じサイズで一体感がある
実際にMac miniを載せてみると、かなり一体感があります。

横幅と奥行きはMac miniにピッタリ。
そのままMac miniの高さだけが増えたような見た目です。
色味もかなり近く、パッと見た質感も似ています。
「Mac miniの下に別の機械を置いている」
という感じがあまりありません。
これまで横に置いていたSSDケースがなくなったので、机の上もすっきりしました。
個人的には、この一体感だけでもかなり満足しています。
WD_BLACK SN7100 1TBを取り付け
今回使用しているSSDはこちら。
Western Digital WD_BLACK SN7100 1TB
WDS100T4X0E
です。

M.2 2280サイズのPCIe Gen4 NVMe SSDで、公称最大読み込み速度は7,250MB/s、書き込み速度は6,900MB/s。
かなり高速なSSDです。
もともと以前のSSDケースで使っていたものなので、これをUGREENのドッキングステーションへ移植しました。(写真からシリアルは消してます)

SSDの取り付け自体もそれほど難しくありません。
裏面のカバーを開けてSSDを取り付けます。
熱を逃がすためのサーマルパッドも付属しているので、それをSSDとカバーの間に取り付けました。

あとはカバーを閉じれば完成です。
M.2 SSDは4サイズに対応
商品紹介ページによると、このドッキングステーションはM.2 SSDの
- 2242
- 2260
- 2280
- 22110
の4サイズに対応しています。
今回使用しているWD_BLACK SN7100は2280サイズなので、そのまま取り付けできました。
SSDを選ぶときに対応サイズを確認する必要はありますが、主要なサイズに幅広く対応しているのは使いやすいポイントです。

SSDの転送速度は「最大約1,000MB/s」と記載
今回使用しているWD_BLACK SN7100は、単体では最大7,000MB/sを超える高速なNVMe SSDです。
ただし、このドッキングステーションに入れた場合、SSD本来の性能をそのまま引き出せるわけではありません。
UGREENの商品紹介ページでは、M.2 SSDスロットについて**「最大約1,000MB/sの安定高速転送」**と案内されています。
そのため、WD_BLACK SN7100のような高速SSDを使っても、7,000MB/sを超えるような速度が出るわけではありません。
なお、自分ではベンチマーク測定をしていません。
そのため、実際にどの程度の速度が出ているかは分かりません。
ただ、普段使っている中では、速度に不満を感じたことはありません。
写真ライブラリ用途なら速度は十分
SSDの主な用途はMacの外付けストレージです。
特に大きいのが写真アプリのライブラリ。
私はブログ用の写真をたくさん撮るほか、ミラーレス一眼で写真を撮るのも好きなので、写真データがどんどん増えていきます。
現在、写真ライブラリだけでも約42GBあります。
これをMac mini本体の256GB SSDに保存すると、それだけでもかなり容量を使ってしまいます。
そこで、写真アプリのライブラリを外付けSSD側に移しています。
これならMac mini本体のSSD容量をかなり節約できます。
大容量の動画を頻繁にコピーしたり、何百GBものデータを日常的に移動したりするわけではないので、商品ページ記載の最大約1,000MB/sという仕様でも、自分の用途では十分です。
写真を見る、ブログ用の画像を扱うといった普段の使い方では、特に遅さを感じません。
一番うれしいのはファンレスで静かなこと
今回買い替えて一番良かったのは、やはりここ。
静かです。
以前使っていたSSDケースには冷却ファンがありました。
Mac miniをスリープしてもファンが回り続けるのがかなり気になっていましたが、このドッキングステーションはファンレス。
当然ながらファンの回転音はありません。
Mac miniの静かさを邪魔しない。
これは想像以上に快適でした。
SSDの転送速度だけを重視するのであれば、もっと高速なSSDケースを選ぶ方法もあります。
でも、自分の用途ではそこまでの速度は必要ありません。
それよりも、
速度より静かさを取って良かった
と思っています。
私の使い方なら、こちらの方が圧倒的に快適です。
ファンレスだけど温度は大丈夫?
ファンレスなので、購入前に少し気になっていたのが発熱です。
実際に使ってみると、側面や上面はほんのり暖かい程度。
一方でSSDが入っている裏面は、それなりに熱を持ちます。

赤外線温度計でSSD部分のカバーを測ってみたところ、約**40℃**でした。

裏面にはSSDとカバーの間に付属のサーマルパッドを取り付けています。
そのため、SSDの熱が底面側へ伝わっているのだと思います。
少なくとも現在の使い方では、動作が不安定になったり、速度低下を体感したりといった問題はありません。
裏面が暖かくなるのは少し気になりますが、熱を外へ逃がしている結果とも考えられます。
今のところ、発熱について大きな不満はありません。
USBやSDカードスロットも増える
今回はポート不足を解消する目的で買ったわけではありません。
目的はあくまで、
NVMe SSDをMac miniと一体化すること。
ただ、ドッキングステーションなので、結果としてポートが増えました。


前面にはUSB Type-A端子が2つと、SDカードスロットがあります。
現時点ではほとんど使用していませんが、これは今後便利そうです。
特にSDカードスロット。
ミラーレス一眼で写真を撮ることがあるので、SDカードを読み込むときに活躍しそうです。
これまでは別途カードリーダーを用意する必要がありました。
今後はMac miniの前面にカードを挿すだけ。
写真を扱う自分にとっては、SSD増設のおまけとしてはかなりありがたい機能です。
背面にもポートがありますが、今のところ自分は使っていません。
今後周辺機器が増えたときに、便利さを実感するかもしれません。
電源ボタンも以前より押しやすくなった
Mac mini M4でよく話題になるのが、電源ボタンの位置です。
本体底面にあるため、そのままではかなり押しにくい。
ドッキングステーションを付けても、電源ボタンが底面側にあること自体は変わりません。
ただ、UGREENのドックにはボタンへアクセスするためのスペースがあります。

横から指を入れれば電源ボタンを押せます。
私の場合はMac miniの設置場所の関係で、本体を少し動かさないと指が届きません。
それでも以前はMac miniを持ち上げたり、ひっくり返したりして押していました。
それを考えるとかなり楽になりました。
もっとも、普段はスリープ運用なので電源ボタンを押す機会自体がほとんどありません。
スリープ復帰や接続切れも今のところ問題なし
外付けSSDで少し心配なのが、Macのスリープです。
スリープから復帰したらSSDが認識されなくなった。
突然切断された。
こういった問題が起きると、いくら見た目が良くても使いにくくなります。
今のところ、このドッキングステーションではそういったトラブルは起きていません。
スリープから復帰してもSSDはそのまま認識されています。
写真ライブラリも普通に使用できています。
このあたりは、今後長期間使ってみて何かあれば追記したいと思います。
不満点は……今のところほぼなし
現時点で大きな不満はありません。
強いて挙げるなら、SSDの性能をフルに活かせないことです。
今回使用しているWD_BLACK SN7100は非常に高速なSSDですが、UGREENの商品ページではM.2 SSDの転送速度は最大約1,000MB/sと案内されています。
そのため、高速なGen4 SSDの性能をそのまま引き出したい人には向きません。
ただ、自分の場合は大容量データを頻繁にコピーするわけではありません。
写真ライブラリの保存先など、普段使いのストレージとして使う分には十分。
そのため、
「仕様上は速度に上限があるけど、自分にとっては不満ではない」
という感じです。
速度を最優先するなら、より高速な外付けSSDケースを選んだ方がいいでしょう。
逆に自分のように、
そこまでの速度はいらないから、静かでスッキリした環境にしたい
という人には、この製品の方が使いやすいと思います。
まとめ|Mac miniのSSD増設をきれいにまとめたい人に良い
UGREEN Mac mini M4用ドッキングステーションを使い始めて、一番変わったのはデスク周りです。
以前は、
Mac mini
+外付けSSDケース
という構成でした。
それが現在は、
Mac mini+ドッキングステーション
として一体化しました。
見た目もすっきり。
ファンレスなので静か。
さらにNVMe SSDを内蔵できて、USBやSDカードスロットまで増えます。
特に気に入っているポイントは、
- Mac miniとほぼ同じサイズ
- 色や質感にも一体感がある
- NVMe SSDを内蔵できる
- ファンレスで静か
- デスク上がすっきりする
- USBポートやSDカードスロットも増える
- 電源ボタンにもアクセスしやすくなる
- 今のところスリープ復帰なども問題なし
といったところ。
一方で、商品ページではM.2 SSDの転送速度は最大約1,000MB/sと案内されています。
そのため、高速なNVMe SSDの性能をフルに活かしたい人には向きません。
でも、自分のように写真ライブラリや普段のデータ保存が中心なら十分。
何より、
うるさかった外付けSSDケースがなくなって、Mac miniらしい静かな環境になった。
これだけでも買い替えて良かったと思っています。
Mac mini M4の256GBモデルを買ったけれど、
「やっぱりストレージが足りない」
「外付けSSDを机の上に転がしておきたくない」
「できるだけ静かな構成にしたい」
という人には、かなり相性のいい製品だと思います。












コメントを残す