受けてきたぜ
どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです。
今日はとある資格を受けてきた事をダイアリーとして紹介します。
その資格とは
無人航空従事者試験!!
ドローンの教科書 標準テキスト – 無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応 改正航空法・完全対応版 (ドローン検定協会) 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/23
無人航空従事者試験って?
無人航空従事者試験とはざっくりいうとドローンの検定
ドローンに関する知識全般を問われます。
ドローンの機体に関する知識だけでなく、ドローンの基礎、工学、航空力学、物理学、気象、法令など幅広い分野の知識、学習が必要です。
取得するメリット
以下、ドローン検定公式HPより引用
https://drone-kentei.com/about.html
- 国土交通省への許可承認申請時に操縦者の資格について証明書を添付できます
- 基礎技能講習(国交省認定)を受講する際に座学1(4時間)が免除されます
- ドローンの安全な活用に必要な最低限の知識を確実に身に着けることができます
- 自己(自社)PRにつながります
- 合格者のみが参加できるQ&Aコミュニティサービスに参加できます(一般の方は閲覧のみ可)
- 飛行ログサービス(オンラインで飛行経歴を管理できる機能)を使用できます
- ドローン検定に合格した証であるロゴを名刺やホームページに記載していただけます
- 提携団体等における各種講習の受講資格を得られます
- 提携団体等における各種講習における座学が免除されます
- ドローン検定オリジナルグッズを購入できます
引用終わり
私は資格の取得が趣味なので、特にメリットを意識してなかったんですが、ドローンの許可承認申請時に証明書として使えるのは良さそう。
あとは自己PRですね。私の勤めている会社では毎年何かしらの資格は取れって言われているので、そのアピールに使おうと思います。
なお、ドローンの資格というか免許が2022年に新設・導入されるらしいです。
3級は受験料が安いし、ちょっと勉強すればサクッと取れるのですぐ受験してもいいと思いますが、1級とか2級の上位の受験は、国主導のドローンの免許の動向を見てからで良い気がします。
受験してみて
私が受験した会場は2級の受験者が一番多くて、次に1級、3級の順番でした。
2級 > 1級 >> 3級
普通こういう資格って下位の級が一番受験者が多くて、上位になるほど少ないイメージでしたがドローン検定はそれに当てはまりません。
ドローンに興味がある人は既に上位の資格に挑戦していて、下位の資格に今更受験する人は少ないんでしょうかね(´ー`)
受験者はトータル20人。やっぱり知名度が低い資格なのか、受験者は少ないっすね。
ドローンの教科書 標準テキスト – 無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応 改正航空法・完全対応版 (ドローン検定協会) 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/23
問題は全部で50問。
40問以上正解で合格です。
つまり80%以上正答しないと合格できません。
一般的な資格よりハードルは高めですが、試験の問題はほぼほぼ上記のテキストから出題されます。
だから、テキストだけで試験勉強は完結します。
ちなみに私が勉強したのは約10日間ぐらい。
1日平均で40分ぐらいの学習です。
物理学の問題について
無線航空従事者試験は暗記問題がほとんどですが、3級の場合は物理学の問題については計算が必要になります。
問題文だけ読むと凄く難しそうですが、解き方さえわかればめっちゃ簡単です。暗算で解けます。
「総重量1kgの機体が高度44.1mから自由落下した場合、地上に衝突するまでにおよそ何秒かかるか計算しなさい。空気抵抗はないものする。重力加速度は9.8[m/s2]
この場合、進んだ距離は 秒数の2乗÷2×重力加速度で計算できます。
44.1m = (秒数 × 秒数) / 2 × 重力加速度
44.1m = (3 × 3) / 2 × 9.8
答え3秒
ざっくり計算するなら、重力加速度9.8は10で計算してしまえばいいです。
秒数を2乗して、半分に割って、10を掛けた値が落下までに進む距離
つまり進む距離は下記のとおりになります。
1秒なら 5m 1×1÷2 ×10= 5
2秒なら 20m 2×2÷2×10 = 20
3秒なら 45m 3×3÷2 ×10= 45
4秒なら 80m 4×4÷2×10=80
5秒なら 125m 5×5÷2×10=125
かくいう私も計算問題が大の苦手なんですけど、コツとしては解きやすい形や数値に置き換えて計算することです。
記述式の問題でなければ、ざっくり計算して近い値を選択肢から選べばいいと思います。はい。
最後に
合格発表は10日後らしいので、今から結果がたのしみ
受験して10日後に結果確認用のハガキが自宅に届くので、そのハガキの情報を元にWEBで合否を確認できるそうです。
ちなみに合格証は受験して約1ヶ月後に自宅に届きます。
個人的にはほぼ100点で合格間違いなし・・・と思っていますが、やっぱり結果を確認するまではドキドキですね♪
以上、簡単ですが無人航空従事者試験を受験したお話でした〜
ドローンの教科書 標準テキスト – 無人航空従事者試験(ドローン検定)3級4級対応 改正航空法・完全対応版 (ドローン検定協会) 単行本(ソフトカバー) – 2016/11/23
コメントを残す