【意識高い系】ブリージングデバイス ston(ストン) を買ったので吸ってみた【品切れ】

冒頭

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです。更新が滞ってしまいすみません。ネタは豊富にあるのですが、色々と忙しくて更新が滞っています。

さて、BREATHERという会社が12月に発売したstonというブリージングデバイスが少し話題になっています。

でも、そもそもブリージングとはなんぞや・・・という疑問が浮かぶと思います。

BREATHER社はJT(日本たばこ産業株式会社)のグループ会社だそうです。そう、JTの名前からお察しの通りタバコみたいな製品(デバイス)です。

ちなみに、ブリージングをネットで調べてみましたが、以下のような意味だそうです

ブリージング
ブリージングは、コンクリートの混練(こんれん)の際に使用した水が、打設(だせつ)後に砂やセメント、骨材など重いものが沈下することにより分離して浮き上がる現象のことを指す。この水はブリージング水と呼ばれ、コンクリートに混ぜる水の量が多いほど発生しやすい
WEBLIO辞書より引用

この本来のブリージングの意味ではなくて、BREATH(息)を文字った造語?を使っているのかな??

つまりなんだってばよ

つまりstonはJT関連会社であるBREATHER社が発売したブランド名称で、ざっくり言うと電子タバコのような製品です。

でも、既存の電子タバコと違うのはニコチンや、タールが含まれていないことです。

液体のカフェインやGABA等を加熱して、その水蒸気を吸うことで集中力UPやリラックスしたり、味や香りを楽しむための製品(ブランド)です。

現時点(2019年12月8日)発売されているのは2つのフレーバー

CALMはココナッツフレーバーでGABA配合なのでリラックスしたい時。POWERはミントフレーバーでカフェイン配合なので集中力を高めたい時だそうです。

公式サイトより引用
stonとは「一息で、ひと休みをあなたの力に。」するデバイスのブランド名称です。独自のテクノロジーを搭載。吸い込むと、カートリッジ内のリキッドが熱せられて蒸気が発生。この蒸気に溶け込んだ成分の味や香りを楽しむことができます。

AMAZONで注文してすぐ届いた

発売直後にすぐ売り切れとなったらしいのですが、12月5日に覗いてみたら在庫が復活していました。どうやら、随時在庫は補充されている模様。

私は非喫煙者です。30歳を越えていますが1回も吸ったことありません。でも、気になったので購入してみることとしてみました。それは、以下の思惑があってのことです。

  • コーヒーやエネジードリンクの代替として集中したり、気持ちを入れ替えたい時に使ってみたい
  • ブログや話のネタになって面白そう
  • なんとなく意識高い系な感じがする
  • 会社のタバコ部屋の謎コミュニティが気になるので、タバコ部屋へ入る口実に
  • タバコ休憩が羨ましいので

ざっと、こんな感じです。後半はちょっと無理やりな感じもしますけどね。と、いうことで早速ポチりましたよ。注文して2日後には到着!!早いねアマゾン!!

ちなみに下のスクリーンショットでは価格が転売価格になっています。少し待つと在庫が補充されると思いますので、急ぎでない方は少し待って定価で買うのが吉。(もしかして売り切れてたのって転売屋のせい??)

開封と製品外観

製品パッケージはこんな感じです。

オフホワイトのパケージがおしゃれ。独特なフォントでstonと書かれています。SF映画に出てきそうなフォントですね。

上から覗くと、ston本体が見えます

蓋を開けました。ston本体とご対面

スポンジの下にはケーブル、説明書、スタンドが入ってました

本体はこんな感じ。ボタンやロゴ等は一切ありません。シンプルな本体です。stonという名前の通り石ころみたいなデザインです。河原に落ちていたとしても石に紛れて気づかないと思います。

本体の大きさはこんな感じです。手の大きさと比べてみてください

手の中にすっぽりと収まる本体。思ったりより小さめです。

金属製でしっとりしていて、冷たい感触が気持ちいい。また円形のこの形がなんとも収まり具合たいいので、ついつい手にとってコロコロと触っていたくなります

ついつい触ってしまいたくなるような心地よさ

蓋を開けるとこんな感じ。シリアル番号が書いてある箇所は白く加工しています。あしからず。

本体の真ん中にはカートリッジを挿入するための穴があります。本体の外側は金属ですが、中のパーツは流石にプラ製です。でも、外と中の色や食感が同じになるように丁寧に塗装してあります。

蓋の作りがなかなか秀逸で、マグネットでひっつくようになっています。この蓋を閉める感覚がなんとも快感。スチャッっとひっつく感触が気持ちいいです。

ただ、残念なのは磁石のS極、N極の方向によって蓋が閉まる向き、締まらない向きがあることです。蓋は左右対称でどっちが表、裏か分からないのに、本体の向きと蓋の向きを合わせなければいけないのは残念な仕様

意味もなく何回も蓋を開け閉めしたくなるような蓋の感触。ただ、蓋にも磁石が内蔵されていて、蓋の向きを揃えないと締まらないのが残念。ただ、この残念な点を考慮しても、蓋を合わせるときの感触は秀逸だと思います。

本体の底面には充電用の端子があります。説明書にはston専用ケーブルもしくは専用クレードルを使って充電しろとかいてありますが、ただのMicroUSB端子です。

これが結構残念だなぁ・・・と思います。ここは少し価格が上がってもUSBタイプCにするべきだったと思います。大きなマイナスポイントです。理由はあとで詳しく書きます。

同梱されているスタンドがこちら。シンプルな見た目。ston本体と同じように卵形のつるんとしたデザイン。

こちらが裏面。周囲を丸く囲っている白いパーツはLEDが内蔵されています

充電に使用するケーブルはこんな感じ

少し普通のケーブルと違って、太めになっていて、布見たいな感じです。断線に強そうです。マジックテープもちょっとだけ良いやつです。

早速、セットアップして充電しようとするのですが・・・差し込みにくい

本体が裏表のわからないデザインなのに、端子がマイクロUSB端子だから裏表を合わせないと刺さらないんです。また、少し固めというか差し込みにくいので、何回もカチャカチしてしまいました。

クレードルの端子と、本体の底が当たって塗装が剥げないか心配です。せっかく裏表のない本体デザインなんだから、端子をUSBタイプCにしておけば裏表関係なく使えたのにもったいない。

何回もカチャカチャするうちに、底の塗装が剥げないか心配

クレードルを本体に刺すと、LEDが点灯して充電がスタートします。。。

う〜ん・・・このクレードル別に要らないかな。クレードルを同梱せずに価格を下げた方がよかったのではないかと思います。MicroUSB端子で使いづらいし。

ケーブルも短いので、オフィス等でパソコンに挿して充電するのを想定しているのかな

綺麗なオレンジのLED。温かみを感じる色です。ほんのり底が光るのがおしゃれ感ありますね。

本体とクレードルを並べると、大きさやデザインがほぼ同じですね。クレードルもデザインに気合が入っています。

カートリッジのデザインはこんな感じ。クリアパーツを使って高級そうなデザインですね。

原産国は安心の日本産

カートリッジはこんな感じです。金属製でお金がかかってそうな感じ。3本で約2000円という価格も肯けます。

本体に装着すると、こんな感じになりました。

吸ってみた

本体には電源ボタン等はなく、軽く2回吸引すると電源が入ります。下のようにLEDが白く光ります。

下の写真は水蒸気がどれぐらいかを視覚的に見易くるために頑張って撮った写真です。

下の写真のように煙がモクモクとデバイスから出続ける訳ではありません!!

自分が吸い込んだ水蒸気を、デバイスに吹きかけて、カメラで連写して撮影しました。

これはイメージ画像です。本体から、煙が出続ける訳ではありません

吸い込むとしっかりと加熱されてプチプチとした音が本体から聞こえてきて、水蒸気が口の中へ入ってきます。

ほのかに香るミントの香り。。。。ガムを噛んだ後のスースーする口の中みたいな感じです。でも、ガムよりは弱くて、あっさり引いていく感じ

思ったより、味や香りはさっぱりしているなと感じました。

ガムやタブレットなガツンとした直接的な香りや味ではなく、ふんわりと口の中を漂う感じ。でも、吸うとそこそこの時間口の中がスースーします。気分転換としてはありな気がしますね。

息を吐き出すと、水蒸気がしっかりと出ます。だからオフィスの自席で吸うのはNGっぽいですね。喫煙室で吸うことになりそうです。ニコチンやタールが含まれてないとは言え、タバコが嫌いな人は良い顔をしないでしょう。

意識高い系の人が使うのかな

吸ってみた感じとしては、確かに気分転換としてはありだと思いました。ミントはすっきりして、気分をリフレッシュできる気がします。ミントガムの弱い感じです。

だったら、ミントガムで良いじゃんって話になりそうですが・・・

stonは噛んだ後のゴミの心配が要らないのと、強めのミントが苦手な方には良いかも知れません。

なんとなく、stonを吸ってる俺かっこいいでしょ?って使う感じなデバイスな感じがしますね。はい。

頑張って、意識高いっぽい写真を撮ってみました。

最後に

ニコチンやタールが入っていないとは言え、電子タバコに見えるのでやっぱり吸うには時と場所を選ぶと思います。

カフェインの効果については、正直よくわからないというのが感想ですが、確かにリフレッシュはできると思いました。ミントガムの弱めな感じ・・・というのが正直な感想

歯磨きした後のスースー感みたいな感じですね。ええ。

今のフレーバーを使い切ったら、CALM(ココアフレーバー)も買ってみたいと思いました。

本体は石みたいなつるんとした無駄を排除したデザインで交換が持てますが、充電端子がUSBタイプCじゃないのだけが心残りです。

最初は物珍しさで買う人が多いと思いますが、果たして浸透するのか否か・・・個人的には少し厳しいかなという印象です。リフレッシュの選択肢としてはあり。おもしろい。でもそれ以上でもない感じですね。

なお、stonはタバコではないものの20歳以上の使用を推奨しています。また、カフェインやGABAの依存症や健康について不安な声があるのも事実です。その辺は私は専門家ではないので言及しませんでしたが、不安な方はしっかり調べた上で購入した方が良いと思います。

以上、簡単ですがブリージングデバイスのstonのレビューでした。

シェアしてねーヽ(・∀・)ノ

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