XREAL One Pro ケースをレビュー。|収納・持ち運びに便利

はじめに

どーも不定期更新のガジェットぺろぺろです

今日紹介するのはこちら!!

[Khanka] 収納ケース XREAL One/Air 2 Pro/Air 2 AR グラス スマートグラス専用収納ケース(ケースのみ)

XREAL One Proの収納ケース

つい最近、最新のARグラス「XREAL One Pro」 を購入しました。

「Xreal One Proを買ってから気になっていたのが、保管と持ち運びの問題。
インサートレンズを入れるとツルが少し開き気味になり、付属のケースには入るものの窮屈。さらにType-Cケーブルを一緒に入れると余裕がなく、仕切りもないのでレンズとケーブルが当たって傷がつかないか心配でした。

しかも標準ケースは重心が不安定で、机に置くとフタを開けた拍子に後ろへ倒れがち。表面は合皮調で高級感がある一方、リュックに雑に放り込むと傷や加水分解が心配で、もっとラフに扱えるケースが欲しいと思っていました。

そこで実際にXREAL One Pro ケースを購入し、その使い勝手をレビューしてみました。

XREAL One Pro本体とインサートレンズの紹介記事も書いているので、ぜひご覧ください

ケースを買った理由

  • インサートレンズ装着時に窮屈
    → ツルが開き気味になり、標準ケースでは収まりが悪い
  • Type-Cケーブルの収納に余裕がない
    → 一緒に入れるとレンズとぶつかりそうで不安
  • 仕切りがなく傷のリスクがある
    → ケーブルとインサートレンズが直接当たりやすい
  • 重心のバランスが悪い
    → 机に置いてフタを開けると後ろに倒れやすい
  • 表面素材の扱いづらさ
    → 合皮調で高級感はあるが、リュックに雑に入れると傷や加水分解が心配
  • もっとラフに使いたい
    → 高級感より、安心して放り込める実用性を重視したかった

スペック紹介

ケースの基本情報

  • 購入元:Amazonで販売されているサードパーティ製(Khanka)
  • 素材:EVAハードケース(表面はマット加工)
  • サイズ:W:17cm x H:7cm x D:7.5 cm
  • 重量:およそ120g(標準ケースとほぼ同じ)
  • カラー:ブラック
  • 付属品:カラビナ、ストラップ

製品ページでは「XREAL One対応」と記載されていますが、実際に XREAL One Proでも問題なく収納できました。
インサートレンズを装着した状態でも収まりが悪くなることはなく、安心して使えます。

仕様・デザイン紹介

外観

実際に届いたケースがこちら。ブラックのマットなハードケースで、標準ケースの合皮調よりもシンプルな印象です。表面は傷や汚れに強そうな質感で、リュックにそのまま入れても安心できそうです。サラサラして手汗が目立たない

標準のケースが上品な質の良いケースだとしたら、こちらはタフに雑にカジュアルに使えるケースって感じです。

XREAL One Pro ケース 外観 ブラック マット素材
XREAL One Proのケース。マットなハードケースでタフに使えそう

こちらのケースはジッパー式です。ジッパー式は不意に開かない安心感がありますね。ジッパーの持ち手はメーカーのロゴでカラフル

XREAL One Proケースのファスナーの持ち手。メーカーロゴがカラフル
XREAL One Proケースのファスナーの持ち手。メーカーロゴがカラフル

更に裏面を見ると、持ち手があるのでパッと手に持って持ち運ぶのに丁度いい。カラビナも付いているので、どこかに引っ掛けるのもOK

XREAL One Proケースの持ち手。ぱっと持ち上げる際に便利なのだ
XREAL One Proケースの持ち手。ぱっと持ち上げる際に便利なのだ
  • ブラックのマットなハードケース
  • 標準ケースより高級感は控えめ
  • 傷や汚れに強そうでラフに扱える
  • リュックにそのまま入れられる安心感あり

サイズ感

Amazonの商品ページを見ていたときは「もっと大きくて、どっしり余裕のあるケースなのかな」と想像していました。ところが実際に手に取ってみると、意外にもコンパクトで「思ったより小さいな」というのが第一印象です。

とはいえ、製品に付属する標準ケースよりはひと回り大きめで、インサートレンズやケーブルを一緒に入れる余裕があります。

XREAL One Proのケース。標準より少し大きめです
XREAL One Proのケース。標準より少し大きめです
  • 標準ケースよりひと回り大きめ
  • インサートレンズ装着状態でも収納可能
  • Type-Cケーブルも一緒に収納できる
  • コンパクトながら必要十分なサイズ感

内装

内装はこのような作りになっています。柔らかい布張りで、起毛のサラサラとした手触りがあり、デバイス本体を優しく保護してくれます。

中央には小さな突起があり、ARグラスの眉間部分の凸にちょうどフィットします。そのため、中でXREAL One Proがずれることなく安定して収まります。

XREAL One Proケースの内側。ファブリック素材で、本体を優しく保護してくれる
XREAL One Proケースの内側。ファブリック素材で、本体を優しく保護してくれる
XREAL One Proケースの内側の仕切り。メガネの窪みにフィットして、ずれない仕組み
XREAL One Proケースの内側の仕切り。メガネの窪みにフィットして、ずれない仕組み

フタの裏側はメッシュポケットになっており、ケーブルやクリーニングクロスなどの小物を入れるのにちょうど良いサイズ感です。さらに仕切りが付いているため、ポケットに入れた小物がXREAL One Pro本体と直接触れ合わず、安心して収納できます。

XREAL One Proケースの蓋のメッシュポケット。小物の収納に便利そう
XREAL One Proケースの蓋のメッシュポケット。小物の収納に便利そう
  • 柔らかい布張り、起毛で保護性あり
  • 中央の突起が眉間部分にフィットし動きを防止
  • 仕切り+メッシュポケットで小物と分けて収納可能
  • ケーブルと本体が直接当たらないので安心

実際に使ってみた

ケースに収納すると少しはみ出して見えますが、フタ側にも高さがあるため問題なく閉まります。サイズ感としてはピッタリのジャストサイズで、そのおかげで持ち歩いても中のXREAL One Proが動かず、カタカタすることはありません。

ただ、本音を言えば「あと数ミリだけ高さが欲しかった」と感じました。

XREAL One Proケースに収納してみた。少しはみ出るけど、蓋はちゃんと閉まります
XREAL One Proケースに収納してみた。少しはみ出るけど、蓋はちゃんと閉まります

XREAL One Proを収納すると高さがギリギリのジャストサイズで、その分この仕切りが少し邪魔に感じました。とはいえ、メッシュポケットに入れた小物と本体が直接触れないので、傷防止には役立っています。

ただ、この仕切りがない方が内部空間を広く使えて便利だと思いました。

XREAL One Proケースの蓋のメッシュポケット
XREAL One Proケースの蓋のメッシュポケット
XREAL One Proケースのメッシュポケットの仕切りを戻した状態
XREAL One Proケースのメッシュポケットの仕切りを戻した状態

こちらは収納した状態を上から見下ろした写真です。

インサートレンズを装着しているため、XREAL One Proのツル(テンプル)は少し開き気味になります。それでも奥行きに余裕があるので、問題なく収納できました。

横幅も奥行きもジャストサイズで、まるでXREAL One Pro専用に設計されたかのようなフィット感です。

XREAL One Proケースに収納してみた。インサートレンズを装着した状態でも問題なし
XREAL One Proケースに収納してみた。インサートレンズを装着した状態でも問題なし

色々と試してみましたが、フタのメッシュポケットにケーブルを収納すると、出し入れが少し面倒に感じました。

そこで私は、XREAL One Pro本体とType-Cケーブルを同じスペースに入れて使っています。

こんなふうに、まずType-Cケーブルを入れて――

XREAL One ProケースにタイプCケーブルを収納した
XREAL One ProケースにタイプCケーブルを収納した

その上からXREAL One Proを重ねると、このように収まります。
本体とType-Cケーブルの両方を、余裕をもって収納できるスペースがあります。

XREAL One ProケースにタイプCケーブルとXREAL One Pro本体を一緒のスペースに収納
XREAL One ProケースにタイプCケーブルとXREAL One Pro本体を一緒のスペースに収納

蓋のメッシュポケットには、インサートレンズを購入した際に付属していたクリーニングクロスを入れています。

今はクリーニングクロスを入れていますが、XREAL HUBなどのアクセサリーを購入したら、こちらに入れようかなと思っています。

XREAL One Proケースのメッシュポケットにはクリーニングクロスを収納している
XREAL One Proケースのメッシュポケットにはクリーニングクロスを収納している

ウターシェルはナイロンとEVA素材で作られており、硬くて耐衝撃性・耐摩耗性に優れています。

私は職場で使うために、通勤リュックに下の写真のようにそのまま放り込んでいます。硬質ハードのしっかりした作りで、表面も素朴な質感なので、ラフに扱っても安心です。素材的にある程度の防水性・防塵性も期待できそうで、日常の持ち運びには十分頼れると感じました。

XREAL One Proケースを通勤リュックに放り込んだ様子
XREAL One Proケースを通勤リュックに放り込んだ様子

職場で出し入れするために、1日に何度も開け閉めしていますが、ファスナーの動きはスムーズで引っかかりもありません。ストレスなく使える点は日常利用で大きなメリットだと感じています。

XREAL One Proケースのファスナーはスムーズでひっかかりがない
XREAL One Proケースのファスナーはスムーズでひっかかりがない

また、XREAL One Pro購入時に付属する標準ケースは、重量バランスが悪く、下の写真のように机の上でコテッと倒れてしまいます。

XREAL One Proに付属するケースは、バランスが悪く倒れてしまう
XREAL One Proに付属するケースは、バランスが悪く倒れてしまう

一方、今回購入したケースは安定感があり、机の上にしっかり置けるのが良かったポイントです。毎日使っていると、こうした小さなストレスの有無が意外と効いてきます。

XREAL One Proケースは机の上で自立するのだ
XREAL One Proケースは机の上で自立するのだ

使用感まとめ

メリット

  • XREAL One Proでも問題なく収納できる
  • インサートレンズ装着状態でも収まる
  • ケーブルや小物も一緒に収納できる
  • 硬質ハード素材でリュックに放り込んでも安心
  • ファスナーの開閉がスムーズでストレスがない
  • 机に置いても安定して倒れない(標準ケースとの大きな違い)

デメリット

  • 高さがギリギリで、ケーブルをポケットに入れると少し閉めづらい
  • 仕切りはやや窮屈で、人によっては不要に感じるかも
  • 標準ケースに比べると高級感は控えめ(実用性重視の見た目)
  • ダブルジッパーではないので、開閉方向の自由度は低め

総評・おすすめポイント

標準ケースは高級感がある一方で、収納の余裕が少なく、机の上で倒れやすいなど実用面で不満も感じていました。今回紹介したサードパーティ製ケースは、そうした弱点をカバーし、XREAL One Proでも安心して使える収納力と扱いやすさ が魅力です。

特にインサートレンズを装着したままでも収まる点や、ケーブルを一緒に持ち運べる点は、日常利用で大きな安心感につながります。リュックにそのまま入れても安心できるタフさ、机の上での安定感など、小さな使いやすさの積み重ねが毎日のストレスを減らしてくれます。

こんな人におすすめ

  • XREAL One Pro対応のケースを探している人
  • インサートレンズやケーブルも一緒に収納したい人
  • 標準ケースの高級感より実用性を優先したい人
  • リュックに放り込んでラフに持ち歩きたい人

まとめ

標準ケースは高級感があるものの、収納力や扱いやすさに不満を感じることがありました。今回紹介したサードパーティ製ケースは、XREAL One Proでも問題なく使える実用性重視のケース です。

インサートレンズやケーブルを一緒に収納でき、リュックにそのまま入れても安心して持ち運べます。毎日使うものだからこそ、こうした小さな安心感やストレスの少なさが大切だと実感しました。

 XREAL One Proを日常的に持ち歩く方には、特におすすめです。

以上、簡単ですがXREAL One Proのケースのレビューでした〜

XREAL One Proケースは総じて大満足。毎日使っています
XREAL One Proケースは総じて大満足。毎日使っています

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XREAlOne Proで使用するインサートレンズの紹介もしています。メガネユーザには必需品です

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